モナコGPは、グリッド上の魅力的な女性の存在なしでは、同じ華やかさと魅力を出すことはできないだろう。
今シーズンに大多数のレースにおいてグリッドガールを廃止するというF1の決定は、ファンの間で感情的な衝突を引き起こした。
しかしながらセバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンのふたりは、モナコが廃止措置に抵抗して我が道を進んだことを喜んでいる。
「女性はこの世で最も美しいものだ」と物議を醸しているこの件について意見を聞かれたハミルトンは答えた。
「過去にはマシンの前や横に男性が立つレースもあったし、ときには男女が混ざっていることもあった...」
「モナコGPはとてもエレガントなグランプリだ。この件について女性がどのように感じているかは知らない。女性とこの状況全体について話したことがないんだ」と彼は付け加えた。
「特にコメントはできないし、特に何も感想はない。グリッドでマシンを止めたところに美しい女性がいたら、それがモナコGPだし、素晴らしいことだ」
「けれど、一般的女性が不愉快に感じることを支持するべきではないし、彼女たちが不快に感じているならやめるべきだ。でも彼女たちが満足してやっているのならね...」
ベッテルは、以前リバティ・メディアがグリッドガールを廃止した際に起きた騒動は、空騒ぎにすぎなかったと考えている。
「すべてのことが不必要に誇張されている思う」とベッテルは言った。
「過去にグリッドガールの誰もが強制されてやっていたとは思わない。彼女たちは仕事を楽しんでいたと思う」
「ルイスに賛成する」と彼は続けた。「彼女たちは美しいと思うよ」
「もし男性がいたら、ただ興味がないだけだ。別に男性に反感を持つわけじゃなくて、女性のときほど気にしなかったということだ」
「結論を言えば、最近はつまらない騒動が多すぎると思う。過去にグリッドガールをしていた女性は全員やりたくてやっていたと思うし、もしグリッドガールに日曜日に来るように言えば、喜んで来てくれるだろう。彼女たちの答えが”イエス”なのは確かだ。誰も強制されてなどいないと思う」
「無駄に騒ぎすぎだと思うよ」