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キム・カーダシアン元養父、女性として暮らす今「多くの時間は家でひとりぼっち」

2018年05月24日 11:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ケイトリン・ジェンナー「今は家でひとりきり…」(画像は『Caitlyn Jenner 2016年4月22日付Instagram「@TIME’s 100 Most Influential People list is out.... I’m so honored to be a part this group!!」』のスクリーンショット)
かつてはオリンピック選手として活躍し、女性との結婚・離婚を3度経て父にもなったブルース・ジェンナー(68)。そんな“彼”が「私は女なの」とカミングアウトしたのは、2015年のこと。すでに60代であったが「これからは女性として生きる」という彼の決意は固く、今では顔や体に手を加え、ブルースからケイトリンと改名し女性として暮らしている。そんなケイトリンはこれまで子ども達を大事にしてきたが、「今ではずいぶん疎遠になっている」とその苦悩を吐露した。

このほどケイトリン・ジェンナーが『broadly.vice.com』のインタビューを受け、孤独な生活を送っていることを明かした。

「そう、ずいぶん長い時間を家で過ごすの。ひとりきりでね。」

昨年には「恋人はいない」「今は大勢の友人や子ども達に囲まれて過ごす時間が多い」と語っていたが、いつの間にか事情は変わっていたようだ。

「子どもが沢山いるというのにね。でも様々な事情があると、子ども達との関係を維持するのはとても困難になるの。子供達それぞれの生活があるし、みんなムーブオンしてしまったということ。」
「みんな人間だから、生きている時間は短いわ。」
「やって来たり去って行ったり…。でも全てが終われば、家族がやって来てくれる。そうなると良いわね。」

3番目の妻クリス・ジェンナーの娘キム・カーダシアンとはかつて非常に仲が良く、キムはケイトリンの女性化をスキャンダラスに報じられ始めた頃は「何があってもサポートする」「父だもの。ブルース(ケイトリン)を100パーセント応援するわ」とコメントするほど慕っていたのだ。しかし後にケイトリンが本を執筆し、その内容にキムの実父で今は亡きロバート・カーダシアン氏に関するネガティブな記述が含まれていると判明。大のパパっ子だったキムはこれに激怒し「実父のことを言ったらタダじゃおかない」と息巻いていた。

ちなみに板挟みになって困っているのはケイトリンがクリス・ジェンナー(カーダシアン姉妹の母)ともうけたケンダル&カイリー・ジェンナーで、特に頭を悩ませているのが「両親ともに大切にしたい」という気持ちが大きいカイリーの方との見方が濃厚だ。一方のケンダルも板挟みという点では同じだが、母クリスに対し人一倍忠誠心が強いこともあって「今ではケイトリンとは滅多に話もしない」とのこと。ケイトリンにはジェンナー姉妹のほかにも前妻らが産んだ子が4人もいるが、それでも孤立してしまうとはなんとも悲しい話である。

画像は『Caitlyn Jenner 2016年4月22日付Instagram「@TIME’s 100 Most Influential People list is out.... I’m so honored to be a part this group!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)