OIRC team YTB
2018PCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)
第5戦、6戦(鈴鹿サーキット)レースレポート
#19
ドライバー:片山義章(かたやま よしあき)
生年月日:1993年11月13日
身長:168cm
体重:65kg
血液型:O型
OIRC team YTBポルシェカレラカップ速報(第5、6戦 鈴鹿サーキット)
「表彰台が争える自信がついた」
スーパーGT鈴鹿300kmとの併催で行われたPCCJポルシェカレラカップ ジャパン。前戦富士から基本に戻ってセッティング、ドライブともに一からやり直したという片山義章は、練習走行から車のフィーリングもよく上位進出に大きな手応えを感じるも金曜日にクラッシュ。マシン後部にダメージを受けたが、メカニックの懸命な作業により復元し、土曜日の予選を迎えた。
【予戦】練習走行から良いフィーリングで迎えた予選
前日の快晴と打って変わり、鈴鹿颪(すずかおろし)と呼ばれる冷風に肌寒い土曜日の予選と第5戦となった。予選はスーパーGT、FIA-F4の走行後という流れの中、大きく変化した路面に合わせ切れず予選6位(第5戦)、5位(第6戦)となる。
【第5戦 レースペースも良く表彰台が見えた矢先にペナルティ】
Rd.5:予選:6位 決勝:13位
強風吹き荒れるなか、レースはスタート。得意のスタート決めた片山義章は1周目で4位に上がり3位を追うも、3周目に入ったところで、まさかのドライブスルーペナルティを受け最後尾に。1台、また1台と冷静さを取り戻し追い上げるも上位には届かず13位でゴールした。
【片山義章コメント】
「今回もスタートは良くて4位まで上がり3位の車に仕掛けていた矢先にペナルティを受けてしまいました。スタート手順に僕のミスがあったことが原因で最後尾から追い上げたのですが13位という結果となってしまいました」
【第6戦 レースペースも速さを増している】
Rd.6:予選:5位 決勝:5位
快晴の鈴鹿サーキットは、強風も収まり日向にいると汗ばむほどの陽気となった。スタートを得意とする片山義章だが、この日は蹴り出しが甘く5位のまま1コーナーへと入る。
逆バンクで4位の#20鈴木宏和がミスをすると逃さずインに飛び込み順位を上げるも、ヘアピンでギアが落ち切らず3速で立ち上がると加速力が足りず抜き返されてしまう。その後は“抜けない”と言われる鈴鹿サーキットでプレッシャーをかけ続けるも順位を変えることはできず5位でチェッカーとなった。
【片山義章コメント】
昨日の反省から慎重になり過ぎてスタートダッシュを決められませんでした。1周目に1台抜いたのですがヘアピンでギアが落ちきらず加速が鈍って抜き返され、その後プレッシャーをかけ続けましたがそのまま5位という結果になってしまいました。レースペースは3番目の速さがあったので次戦に向けて自信になりました。