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東京駅など4駅直結、建て替え中の東京會舘本館が2019年開業へ

2018年05月23日 15:43  Fashionsnap.com

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東京會舘新本舘 イメージ Image by: 東京會舘
東京會舘が5月23日、東京會舘新本舘を2019年1月8日に開業することを発表した。

 東京會舘は1922年、「世界に誇れる、人々が集う社交場」として皇居の目の前に開業。建て替えのため、2015年1月31日から一時休館していた。
 新本舘は、東京駅・日比谷駅・有楽町駅・二重橋前駅の地下コンコースで直結する丸の内二重橋ビルディング内に位置し、専有部分は約1万7,697平方メートル。「NEWCLASSICS.」をコンセプトに掲げ、レストラン・バンケット・ウエディングを有する複合施設として生まれ変わる。地下1階から7階までのフロアで構成され、レストランは和とフレンチを融合させた「鉄板焼 會」、東京會舘の伝統的な料理を基軸にしながらカジュアルなメニューを展開する「ブルーテラス by ロッシニ(BLUE TERRACE by ROSSINI)」の2店舗を新たに加えた計8店舗が出店する。
 バンケットでは、丸の内エリア最大級となる1,800人のパーティーを行うことができるメインバンケット「ローズルーム」をはじめ、貴賓室を含む全13室を用意。国際規模の会議や展示会などに対応できるよう、最新の音響機器や高性能プロジェクターなどが導入される。 ウエディングではテイクアンドギヴ・ニーズと提携し、皇居を一望できるチャペルや、出雲大社から東京で初めて分祀された神殿を設置。大正時代から続く伝統を重んじながら、現代のニーズに対応する革新的な結婚式を提案するという。
■東京會舘新本舘 施設概要名称:東京會舘 本舘オープン日:2019年1月8日(火)住所:東京都千代田区丸の内3-2-1専有部分:約1万7,697平方メートル主要施設:レストラン 8店舗(うち新規2店舗)、バンケットルーム 13(貴賓室含む)公式サイト