トップへ

「ビヨンセ教会」が米ニューオーリンズに誕生? 築100年優美な教会を9,400万円で購入

2018年05月22日 18:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

歌手ビヨンセ、教会の主に(画像は『MOVEOPIA News Orleans「2930 Camp St、New Orleans、LA 70115」』のスクリーンショット)
このところ海外セレブにおける不動産投資の話題を続けてお送りしてきたが、投資の対象は何も豪邸ばかりではない。時には教会であったりもするようだ。このほどアメリカの人気歌手ビヨンセが…。

私自身のために教会を購入…今、とても神聖な気持ちなのであろう歌手のビヨンセ(36)。ルイジアナ州ニューオーリンズの19世紀に建てられた優美な建築物が並ぶ高級住宅街、“ガーデン・ディストリクト”の一角で売りに出されていた築100年の古い教会にビヨンセは惚れ込み、日本円にして9,400万円超の値で買い取ったもようだ。

同州の不動産情報サイト『MOVEOPIA News Orleans』が報じたところによれば、物件は「ラ・カサ・デ・カスティーユ(La Casa de Castile)」との名で親しまれたバロック様式の石造りで、“SOLD PRICE:$849,000.00”とは現在の為替相場で日本円にして9,440万円である。物件は家族が暮らせるようになっており、総面積724.6平方メートルのうち居住空間は696.7平方メートル以上。ベッドルームが2、フルバスルームが1、ハーフバスルームが2だそうだ。ただし教会であった以上、Jay-Zや子供たちと優雅に暮らしてきたこれまでの豪邸とは比べ物にならないほど質素な造りなのであろう。

元の所有者が死亡したことをきっかけに礼拝など教会としての機能を果たしていなかったというが、ビヨンセが買い取って手を加えれば教会としての復活を遂げる可能性は十分にある。実の妹であるソランジュ(31)が近くに住んでいることから、ビヨンセにとって無縁ではなかったその町。近隣住民たちも今後の展開に強い関心を抱いているもようだ。

画像は『MOVEOPIA News Orleans「2930 Camp St、New Orleans、LA 70115」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)