音楽と落語のイベント『フジオロックフェスティバル 2018』が8月1日、2日の2日間にわたって東京・恵比寿ガーデンプレイスで開催される。
同イベントは、漫画家・赤塚不二夫の没後10周年を迎えるにあたって行なわれるもの。「ウケるためなら死んでもいい」という言葉を残した赤塚の遺志を受け継ぎ、「命日にみんなでバカ騒ぎすること」を掲げて実施される。
両日に開催される音楽イベント『ボツ10年ライブ』には電気グルーヴ、大友良英スペシャルビッグバンド+芳垣安洋、昨年開催された『赤塚不二夫生誕80年記念・バカ田大学祭ライブ』にも出演した高橋幸宏と鈴木慶一によるユニットTHE BEATNIKS、矢野顕子が参加。8月1日の昼夜2部制となる落語イベント『落語:フジオ10年分のおバカ寄席』には柳家喬太郎、春風亭昇太、寒空はだか、林家彦いち、三遊亭白鳥、清水宏、立川吉笑、桃月庵白酒、立川生志、水道橋博士、柳家わさびらが出演する。
また盆踊り企画『日本一バカな仲間たちとやる日本一バカな盆踊り「バカ盆踊り」』を2日間連続で実施。色とりどりの提灯を張り巡らせた会場内に特設の櫓を組み、イベントのために大友良英が手掛けた“フジオ音頭”の初公開も予定されている。チケットの先行販売は5月31日まで実施中。一般販売は6月16日からスタートする。
発表とあわせてクラウドファンディングプラットフォーム「Readyfor」ではイベント制作支援のための企画がスタート。目標金額は400万円で、6月21日までに同金額に達した場合のみプロジェクト成立となる。リターンには「イエーイ!写真なのだ!赤塚不二夫秘蔵写真コース」「お名前&お好きなキャラクター入りスペシャル提灯コース」などのプランが用意されている。