『フェスティバル/トーキョー18』の開催が発表された。
2009年から開催されている『フェスティバル/トーキョー』は、国内外のアーティストによる作品を紹介する国際舞台芸術祭。11回目を迎える今回は、10月13日から37日間にわたって東京・池袋の東京芸術劇場、あうるすぽっと、南池袋公園ほかで開催される。
オープニングプログラムとして、タイの振付家でダンサーのピチェ・クランチェンによる野外ダンス公演や、マレビトの会の3年間にわたるプロジェクトの集大成となる『福島を上演する』を上演。また2014年に開始した「アジアシリーズ」では今回から新たな切り口で現在進行形のアジアの舞台芸術やアートを1か国に限定せずに紹介するほか、2016年にスタートした「まちなかパフォーマンスシリーズ」では「劇場」を飛び出して観客、参加者との新しい関係を紡ぎ出す作品を上演するという。
参加アーティストの情報は6月中旬、プログラムの詳細は7月中旬の発表を予定。『フェスティバル/トーキョー18』のオフィシャルサイトではエグゼクティブディレクターの市村作知雄、新ディレクターに就任した長島確、共同ディレクターの河合千佳によるメッセージが公開されている。