トップへ

シングルマザーの有村架純が運転士を目指す 『RAILWAYS』シリーズ最新作『かぞくいろ』特報

2018年05月22日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 有村架純と國村隼のW主演で制作された『RAILWAYS』シリーズ最新作の正式タイトルが『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』に決まり、11月30日より全国公開されることが決定。特報映像とティザーポスタービジュアルが公開された。


参考:『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』特報


 本作は、日本の美しい風景を走る鉄道とともに、迷いながらも成長していく人々の姿を清々しく描く映画シリーズ『RAILWAYS』の最新作。夫とその連れ子と東京で幸せに暮らしていた主人公の晶が、夫の突然の死により、残された連れ子とともに夫の故郷・鹿児島へ向かい、義父を訪ねる物語。亡き夫の子供の頃の夢でもあり、電車好きな連れ子のため、主人公が鉄道の運転士を目指す様子を描く。


 公開されたティザーポスタービジュアルには、若くして夫を亡くし、夫の故郷・鹿児島で運転士を目指すシングルマザーの主人公・晶役の有村と、その連れ子・駿也役の歸山竜成、彼らが駅のベンチに座って微笑む前を堅い表情で横切ろうとする晶の義父・節夫役の國村の3人が写し出されている。


 一方の特報では、血のつながらない3世代3人が一緒に暮らしはじめ、それぞれが愛する人を失った悲しみを抱えながら、自分たちなりの家族のカタチを見つけようともがく姿が映し出されている。本シリーズのもうひとつの主人公でもある鉄道、“肥薩おれんじ鉄道”が、九州の海沿いを走るシーンも収められた。また、NHK大河ドラマ『西郷どん』などで音楽を担当している富貴晴美の劇伴が使用されている。


(リアルサウンド編集部)