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DTM:ラウジッツリンクでマシンが1回転する大クラッシュ。ルーフ大破もドライバーは自力脱出

2018年05月19日 21:51  AUTOSPORT web

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DTMラウジッツリンク戦のレース1でレネ・ラスト操るアウディRS5 DTMが大クラッシュを起こした
5月18~20日にドイツ・ラウジッツリンクで行われているDTMドイツツーリングカー選手権第2ラウンド。このレース1でレネ・ラスト(アウディRS5 DTM)がマシンが1回転する大クラッシュを起こした。

 決勝レース1を15番手からスタートしたラストは、13番手走行中のレース残り38分頃、3コーナーを立ち上がったところで、イン側にいたロイック・デュバル(アウディRS5 DTM)と接触した。

 この接触でハーフスピン状態になったラストのマシンはダートに乗り上げると、そのまま横転。それでも止まりきらず、今度は縦にも1回転する大クラッシュを起こした。

 1回転して止まったマシンはルーフ部分が大破し、ロールケージがむき出しになっている状態だったが、乗っていたラストは左手を挙げて無事をアピール。大きな怪我などは負っていないようで、その後自力でマシンを降りると、駆けつけたマーシャルとともに検査のためサーキットのメディカルセンターへと向かった。

 なお、このアクシデントにラウジッツリンク戦のレース1は一時赤旗中断となったが、その後に再開。エドアルド・モルタラ(メルセデスAMG C63 DTM)がトップチェッカーを受けている。