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祝メーガンさん&ヘンリー王子<ロンドン現地取材・その4>キャサリン妃も大好き! ロイヤルキッズ御用達のあのブランドを直撃

2018年05月18日 20:33  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ロイヤルキッズ御用達の『AMAIA KIDS』を直撃 Photo by 梅澤智子
今月19日に控えた、ヘンリー王子&メーガン・マークルさんのロイヤルウェディング。おめでたいこと続きの英王室フィーバーを肌で感じようと今、ロンドンには世界中から観光客が押し寄せている。テックインサイト取材班はそんな祝福ムード溢れるこの街に乗り込み、キャサリン妃も大好きだという、ロイヤルキッズ御用達の子供服ブランド『AMAIA KIDS(アマイアキッズ)』を取材した。

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2013年のジョージ王子誕生以来、キャサリン妃が度々足を運ぶ姿が目撃されているのがチェルシー地区にある『AMAIA KIDS(アマイアキッズ)』。センス良くディスプレイされたパステルカラーの可愛らしいドレスやシャツ、髪留めやシューズなどの小物はどこか見覚えのあるものが多い。それもそのはず、ジョージ王子がクリスマスの記念撮影で着用していたショートパンツやソックス、シャーロット王女誕生時に病院を訪れた王子が着用していたブルーのカーディガン、シャーロット王女が今年1月「Willcocks Nursery School」に初登園する際に着用していた赤いコート&靴は、すべてこちらのお店のものなのだ。


クラッシックでありながら実用的な子供服の数々が「可愛すぎる!」と注目を浴びている『AMAIA KIDS』にて、オーナーのアマイアさんに直接話をうかがった。

スペイン出身で以前は金融関係の仕事をしていたアマイアさんは、ショートカットの髪が良く似合う笑顔の素敵な女性で女の子2人、男の1人のママでもある。第1子の誕生後、イギリスの子供服は粗悪な安価品かハイブランドかの両極端で、故郷スペインのように良質で手頃な価格の子供服がないことにフラストレーションを抱えていたという。価格や素材、デザインに満足のいく子供服の店を持ちたいと強く思うようになり、起業に至ったそうだ。アマイアさん自身がデザインを手がける商品は襟元やリボン使いが可愛い清楚なドレスや、クラッシックのシャツなどまさに日本人好みであろう。カーディガンやドレスの刺繍は、すべて手縫いだというから驚きだ。


「私のデザインは様々な人種が混在するロンドンでの日常や、休暇で訪れる旅先での経験など、目にするもの全てからインスパイアされています」と語り、手がけるデザインはシーズン毎におよそ200種類。柔らかな色合いと良質な素材、そしてクラッシックなデザインで、普段着からお出かけシーンまでカバーする。

「キャサリン妃のご家族は、当店の価格や素材、デザインの良さを気に入ってご利用くださっているのだと思います」と明かしてくれたアマイアさん、成長にともない頻繁に買い換えなければならない子供服を、できるだけ求めやすい価格で提供しようと努めているそうだ。



オンラインストアでは世界各地からの購入が可能だが、なかでも日本からのアクセスは非常に多いという。「日本での売上が好調なので、日本に店をオープンすることも考えているんですよ」という彼女からの予期せぬ言葉に、思わずテンションがあがってしまった。「日本はまだ訪れたことがないんです。店のオープンが決まれば、日本に行ける口実ができますね」と茶目っ気たっぷりに笑う彼女に「ぜひ都内に第1号店をオープンしてください!」とお願いしたところ「日本人のお客様は素材へのこだわりが強いですからね。日本に店をオープンすることは私にとっても良いチャレンジになるでしょうね」と笑顔を見せたアマイアさんからは、とても誠実そうな人柄が伝わって来る。


英国ロイヤルキッズ御用達でありながら、比較的安価な良質ブランドの『AMAIA KIDS』。日本国内でのオープンが実現すれば、初日から長蛇の列ができることはほぼ確実であろう。

Amaia Kids
14 Cale Street, London, SW3 3QU



(TechinsightJapan編集部 c.emma)