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一度は生で見てみたい「おもしろいラッピング列車」ランキング

2008年06月08日 10:10  gooランキング

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 電車が来たと思ったら車体にくノ一やネコのイラストが… キャラクターや広告などを電車、バス、飛行機に張り付けている「ラッピング車両」。世界においてはさほど珍しいものではありませんが、日本では近年になってこの言葉が一般化してきたためでしょうか。新しいラッピング車両が登場するたびに人々の話題を集めています。遭遇すると少し得したような気分にもなるラッピング車両、「一度は生で見てみたい『おもしろいラッピング列車』ランキング」を調べて見ました。

 1位に選ばれたのは、JR境線の《鬼太郎列車》。《鬼太郎列車》は、読んで字の如く水木しげる原作の漫画『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する妖怪たちがデザインされた列車。この列車が運行している鳥取県境港市と言えば「水木しげる記念館」があることでも有名ですよね。ちなみにJR境線では、《鬼太郎列車》だけではなく駅の愛称も妖怪の名前に。「どろたぼう駅」や「べとべとさん駅」など、列車と一緒に駅の愛称も楽しむことが出来そうです。

 僅差の2位はJR四国の《アンパンマン列車》。土讃線のディーゼル特急「南風」や徳島線の「剣山」などに使用されており、車内には子どもたちが自由におもちゃを使って遊べるプレイルームまで用意されています。まさに外も中身もアンパンマンづくし! というわけですね。この列車はデザインの種類も豊富で、何と20種類も用意されているのだとか。

 私鉄のラッピング列車で最も人気を集めたのは、千葉県・銚子電鉄の《桃太郎電鉄列車》。こちらは全国各地を旅行しながら億万長者を目指す人気ゲームソフト『桃太郎電鉄』シリーズのキャラクターがデザインされたもので、2010年4月までの期間限定で運行される予定です。外側のラッピングだけではなく、座席1つ1つにも『桃太郎電鉄』に登場するキャラクターが描かれています。鉄道ファンらの支援をきっかけに有名になった、しょう油味のせんべい「銚電のぬれ煎餅」のネット通販に続く同電鉄の目玉となるのかどうか? 期待したいところです。

 広告目的のものは屋外広告物条例の影響を受ける、歴史のある都市では景観の問題からデザインが奇抜なものは運行が困難と、なかなか簡単には走らせる事が出来ないようですが、今後も私たちの目を楽しませてくれるユニークなラッピング列車が続々と登場してくれることに期待したいですね。

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