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MotoGP:イアンノーネ「好調でポテンシャルがある」と目標はトップリザルト

2018年05月18日 07:11  AUTOSPORT web

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アンドレア・イアンノーネ/チーム・スズキ・エクスター
MotoGP第5戦フランスGPを前に、チーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスが意気込みを語った。

■アンドレア・イアンノーネ(MotoGPクラスランキング4位)
 アメリカズGP、スペインGPと2戦連続で表彰台に立ち、ランキング4位に浮上したイアンノーネ。ル・マンのMotoGPクラスでは2015年の5位がベストリザルト、2016年の予選ではフロントロウ3位を獲得している。スズキ1年目の昨年は10位に入賞したコースで、好調さをキープできるか。

「ル・マンは僕たちのマシンにとって有利なトラックではない。昨年は非常に難しかったけど、僕たちには難しいと思われていたヘレスで最終的に表彰台を獲得することができた」

「昨年とは全く違う状況で、僕たちはフランスに乗り込む。僕たちは好調でポテンシャルがある。もう一度いいスタートを切り、サーキットのキャラクターにGSX-RRを適応させたい」

「僕たちは大変ポジティブだ。チーム内に調和と理解がある。これはトップリザルトを目指す際に重要な点となる。勢いに乗ってルマンに乗り込もう」

■アレックス・リンス(MotoGPクラスランキング12位)
 前戦スペインGPでは2戦連続、今年3度目となる転倒リタイアを喫したリンス。決して調子が悪い訳でないものの、決勝での転倒が目立つ。

 スペインGP後にはイタリアのムジェロでテストを実施、ポジティブな手ごたえを得た。ル・マンは昨年はケガのために欠場。MotoGPマシンでは今年が初走行となる。

 Moto3時代の2012年にル・マンでグランプリ初表彰台となる3位に入賞。以後、Moto3クラスでは3年連続表彰台を獲得し、Moto2時代の2016年には優勝を経験している。

「ル・マンが楽しみだ。Moto3時代の2012年に初表彰台を獲得したいい思い出があるコース。いいレースをするために、モチベーションが高い」

「ムジェロで非常にポジティブなテストを実施した。いくつかの新しい解決策が見つかり、ポジティブなフィーリングを得た」