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キム・カーダシアン“激ヤセ”で売り上げアップ? 食欲抑制キャンディの宣伝に批判噴出

2018年05月17日 17:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

キャンディを口にするキム(画像は『Kim Kardashian West 2018年5月16日付Instagram「#ad You guys… @flattummyco just dropped a new product.」』のスクリーンショット)
妊娠するごとに激太りするも、出産後は必ずスッキリとしたセクシーボディを取り戻してきたキム・カーダシアン(37)。第3子は代理母出産だったため、キムは第2子出産後の減量以降は美ボディを維持しており、その体型は20代の頃に比べても引けを取らぬほどだ。そんなキムのダイエット成功が話題になるなか、キム本人がインスタグラムにこちらの写真をアップ。それが「食欲を抑制するキャンディの宣伝」だったことに、「とんでもない」と批判の声があがっている。

「#宣伝よ。皆さん…@flattummycoが新商品を出したの。食欲を抑えてくれる棒つきのキャンディよ。」
「文字通り素晴らしい商品なの。この会社はウェブサイトを訪問する最初の500人に、15パーセントの割引きをしてくれるわ…だから急いで! #suckit」

この投稿に一部のファンから「このような商品を宣伝するとは」という驚きと落胆の声があがり、「そもそも飴が食欲を抑制する? そんな馬鹿げたことは聞いたこともない」「私なら、こんな商品じゃなくてバランスの良い食事と運動を勧めるわ」「ポジティブなメッセージでは決してないわね」などとキム・カーダシアンを痛烈に批判する声が噴出してしまったのだ。それらコメントからは、“ガッカリ感”がひしひしと伝わってくる。

ちなみに『American Academy of Child and Adolescent Psychiatry』が今年3月にアップデートした報告によると、アメリカでは100人中10人もの女性が摂食障害を患っているとのこと。すでに細い体を取り戻しているキムが、宣伝であるとはいえ「食欲がなくなるキャンディよ、急いで会社のウェブサイトへ」と無数のファンに購入を促したことによる“悪影響”は計り知れない。

しかもスリムダウンしたい人がダイエットに夢中になり、弱り切った末に死去するという悲しい出来事はあとを絶たない。3児の母でもあるキムに対し「あなたも子を持つ親でしょうに」「不要なダイエットが子ども達を危険にさらすリスクは考えないのか」という声も聞こえてくる。

多くの人気セレブ達が宣伝目的でインターネットを利用しているが、自分が顔となり大々的に宣伝する商品についてはじっくりと検討しなければ、その人の真価までが問われることになる。しかし契約を交わしているからだろうか、キムは今も写真をアップしたままだ。

画像は『Kim Kardashian West 2018年5月16日付Instagram「#ad You guys… @flattummyco just dropped a new product.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)