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グランプリのうわさ話:トロロッソ、ハートレーのパフォーマンス不足に我慢の限界?

2018年05月17日 15:16  AUTOSPORT web

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ブレンドン・ハートレー/トロロッソ
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 スペインGPのFP3で大クラッシュを喫したブレンドン・ハートレーのトロロッソにおける立場は、かなり深刻な状態となっている。ハートレーのパフォーマンスは、今季前半戦のなかでも最大の期待はずれといったところだ。

 ピエール・ガスリーのペースには常に大幅に及ばず、馬鹿げたインシデントに巻き込まれがちなこともあり、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコの忍耐は、バルセロナでついに限界に達してしまったかもしれない。

 スペインGPの週末、ハートレーはガスリーから1周あたり1秒近い遅れをとっていただけなく、事故によってマシンが大きなダメージを受け、トロロッソはレースでのチャンスを失うことになった。

 レッドブルは昇格させられるジュニアドライバーを抱えていないため、マルコはチーム外から才能ある若手を雇い入れようとしている。マルコはトト・ウォルフからのオファーを受け、カナダGP以降はメルセデスのサポートを受けるパスカル・ウェーレインを採用すべく、動いているという。

続きはF1速報WEBで掲載中

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