バルセロナでのF1インシーズンテスト2日目、トロロッソ・ホンダのテストを午後から担当したピエール・ガスリーは、トラブルのために十分な走行を行うことができなかったが、収穫はあったと語っている。
ショーン・ゲラエルが担当したテスト初日に、ラジエターの不具合から走行時間が大量に失われたため、チームは2日目午前もゲラエルを走らせることを決め、ガスリーは午後からの登場となった。しかしガスリーの走行時にステアリングに問題が発生。交換に時間を要したため、ガスリーは合計39周と、十分な走行を行うことができずに終わった。ガスリーの自己ベストタイムはミディアムタイヤで記録した1分19秒410で、13人中9位だった。
「午後はいくつか問題が起きたために39周しか走行することができず、僕にとっては静かなセッションになった」とガスリー。
「あまり走行できなかったが、それでもいくつかテスト項目をこなし、パッケージ改善への正しい方向を見つけるための解決法をいくつか見いだすことができた」
「いくつか興味深い結果を見つけたし、今は次のモナコに気持ちを集中させている。僕にとって第二のホームレースだから、すごく楽しみだよ」