トロロッソ・ホンダF1チームでのテストを終えたショーン・ゲラエルは、最終的にたくさんの周回を走ることができ、チームに貢献できたことがうれしいと語った。
ゲラエルはスペイン・バルセロナでのインシーズンテストにトロロッソ・ホンダから参加、初日を担当した。しかしこの日はラジエターの不具合からパワーユニットが交換されることになり、走行時間が大幅に失われ、ゲラエルは50周を走行するにとどまった。
チームはテストプランを練り直した結果、テスト2日目午前中にもゲラエルを走らせることを決定。ゲラエルはこの日、83周を走ってソフトタイヤによる1分20秒763で12位となった。午後にはピエール・ガスリーが作業を引き継いでいる。
「今日の午前は、僕にとってとても長いセッションになった。長時間マシンに乗り、83周走ることができたんだ」とゲラエル。
「昨日は残念ながらあまり走れなかったから、余計に今日は楽しむことができた」
「今日のテストにはとても満足している。チームは興味深いアイデアで開発に取り組んできたから、今後のレースにおいてそれがうまく役立つだろうと思っている」
「レースシミュレーションをたっぷりやって、チームに貢献できたことがうれしい。今回テストをしたアイテムが今後うまく機能して、マシンがさらに速くなることを願っているよ」