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男女の垣根を超えたファッションとは?東大 安田講堂で初のファッションショー開催

2018年05月16日 20:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

(左から)安冨歩、松村智世
「ファッションポジウムー男女の垣根を越えたファッションの未来を考えるシンポジウムー」が6月3日、東京大学 安田講堂で開催される。

 今回のシンポジウムでは「なぜ、男女で違うものを着なければならないのか」といった「切り分け」の発想を根本的に問い直すことで、性別の違いを超えた新しい風をファッション業界に吹き込むことを目指す。"女性装の東大教授"として知られる安冨歩教授と、"メンズサイズのかわいい洋服"を提案するファッションブランド「ブローレンヂ(blurorange)」の代表 松村智世が共同で実行委員長を務め、委員会メンバーとして丸井グループや、モデルで女優の西原さつき、打楽器奏者の片岡祐介らが参加している。
 シンポジウムでは講演やディスカッションに加えて、「ブローレンヂ」が中心となりファッションショーを開催。既存のファッションショーのような"見せる側"と"見る側"という切り分けを取り払い、来場者も参加できる開かれたコミュニケーション空間を創出するという。ブローレンヂの新作や丸井グループのパンプスなど、様々なブランドのアイテムを組み合わせたコーディネートを披露し、性別や体型に縛られない多様で豊かなファッションを提案する。なお、安田講堂でファッションショーが行われるのは今回が初めて。
■ファッションポジウムー男女の垣根を越えたファッションの未来を考えるー開催日:2018年6月3日(日)時間:14:00~17:00(予定)会場:東京大学 大講堂(安田講堂)入場料:無料 ※入退場自由総合司会:木内みどり(女優)司会:安冨歩(東京大学 東洋文化研究所教授)登壇者:青井浩(株式会社丸井グループ代表取締役社長)、井上今里(女装メイク師)、陵本望援(株式会社Ones holding company代表取締役)、片岡祐介(打楽器奏者、即興音楽家、作曲家)
、清水有高(一月万冊代表)、
西原さつき(モデル、女優)、松村智世(ブローレンヂ代表)、吉原シュート&諭吉 (タレント・元シークレットガイズ)詳細ページ