5月12~13日に大分県のオートポリスで第3戦が行われ2018年シーズンの全日本ロードレース選手権JSB1000。シリーズのYoutubeチャンネルでは、第3戦の予選や決勝のダイジェスト動画が配信されている。
ウエットとドライが混在する路面コンディションに加え、天候にも翻弄された第3戦オートポリス。序盤は高橋巧(チームHRC)、中須賀克行(ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム)、渡辺一樹(ヨシムラ・スズキMOTUL)の3台が激しいトップ争いを展開。トップ3台はレインタイヤを選んでいた。
しかし、後半になると徐々に路面が乾いていき、スリックタイヤを選択した渡辺一馬(カワサキ・チームグリーン)が後半で猛烈な追い上げを見せてトップを奪取。そのままゴールし、全日本初優勝、カワサキに11年ぶりの勝利を送った。
また、同じくスリックタイヤを選択した松﨑克哉(カワサキ・チームグリーン)が2位でフィニッシュし、カワサキの地元でワン・ツーフィニッシュを飾った。
MFJSUPERBIKEのYoutubeチャンネルでは、予選と決勝のダイジェストに加え、決勝レース後のトップ3コメントなどが公開されているので、チェックしてみよう。