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マクラーレンのバンドーン、新エアロパッケージのテストに取り組み「ポジティブな一日」

2018年05月16日 13:31  AUTOSPORT web

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2018年F1バルセロナ・インシーズンテスト ストフェル・バンドーン(マクラーレン)
15日、バルセロナでのF1インシーズンテストがスタートした。マクラーレンはピレリタイヤの開発テストにも協力するため2台のMCL33を投入、ストフェル・バンドーン、ランド・ノリス、オリバー・ターベイが走行を行った。

 ドライコンディションのこの日、バンドーンは直前に行われたスペインGPに導入された新パーツのテストに取り組み、多数のコンポーネントを利用した比較作業のためのショートランを中心に行った。

 バンドーンの合計周回数は85周、自己ベストタイムはスーパーソフトで記録した1分18秒981で、13人中7位だった。

「今朝は、いろいろなものをチェックしたりテストしたりしていたため、作業を開始するのが遅れてしまった」とバンドーン。

「でも全体的にとてもポジティブな一日だった。新しいエアロパッケージの分析をして、このパッケージへの理解を深め、マシンの挙動に与える影響を知るために、たくさんのテストをしたんだ」

「さらにタイヤテストも行い、それによってセットアップのための貴重なデータを集めることができた」

「最終的にそれなりの周回を稼ぐことができたし、今日学べたことには満足している」

 今回、マクラーレンはピレリに協力し、2019年用タイヤ開発テストを行うために2台目のマシンも走らせた。このマシンを午前にはランド・ノリス、午後にはオリバー・ターベイがドライブしている。ノリスは燃料が軽い状態での走行を行い1分20秒997をマーク、ターベイは燃料を多く積んだ状態で作業を行い、自己ベストタイムは1分23秒070だった。

 テスト2日目にはバンドーンがピレリのテスト、ノリスがマクラーレンのテストを行う予定。