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『デッドプール2』世界初お披露目! NYプレミアにライアン・レイノルズや忽那汐里ら集結

2018年05月15日 19:32  リアルサウンド

リアルサウンド

 映画『デッドプール2』のニューヨークプレミアが、現地時間5月14日、米ニューヨークのAMCロウズ・リンカーン・スクエアにて開催され、主演のライアン・レイノルズをはじめとするキャスト陣とデヴィッド・リーチ監督らが登壇した。


参考:その他写真


 2016年に公開され、全米では20世紀フォックス映画史上最高のオープニング成績で3週連続No.1を記録し、全世界興収850億円を超えるなど、世界的現象となった前作『デッドプール』。今回の続編でも主人公のデッドプールを演じたレイノルズは、妻で女優のブレイク・ライブリーとともにレッドカーペットに登場。そのほか、ケーブル役を演じたジョシュ・ブローリン、デッドプールが組織するX-フォースのメンバーである、ドミノ役のザジー・ビーツ、デッドプールの恋人役を前作に引き続き演じたモリーナ・バッカリン、リーチ監督らが次々と姿を現し、集まったファンのサインなどに応じた。また、本作でハリウッド・メジャー作品デビューを果たした忽那汐里も、淡いピンクのノースリーブドレスというファッションで登場。忽那は「正式なアメリカで行われるレッド・カーペットもですが、実はNYに来るのも初めてなんです!(会場の熱気が)すごいですね! 楽しんでいます!」と笑顔で感想を語った。


 本作で主演だけではなく製作&脚本も務めるレイノルズは、「映画作りの過程は1人だけで行えるものではなく、関係者全員が力を合わせて成し遂げたものだ。脚本については共同執筆者のレット・リースとポール・ワーニックと協力しながら書き上げた。彼ら2人はデッドプールの1作目を10年間もかけて書き上げた人たちで、彼らから多くを学ぶことができた。関係者全員がデッドプールとともに毎日を過ごしてきて、強い愛着が湧いてきた。デッドプールに対するスタッフの深い愛情がきっと映画に反映されていると思う。だからこそ、とても楽しく映画作りに励むことができたよ。かっこいい答えじゃないかもしれないけど、本心なんだ。デッドプールが大好きさ」と語り、ハマり役であるデッドプールへの愛を語った。


 そんなレイノルズはユキオを演じた忽那について、「汐里さんは素晴らしいよ! 汐里さんのことは大好きだ! 彼女の過去の作品を観て、すぐにオファーを出したよ。汐里さんからOKをもらえることをただひたすら願っていたら、幸運にも快諾してくれた。ユキオ役を生き生きと、楽しく描いてくれた。今後、彼女のキャラクターがさらに活躍することを楽しみにしている。今よりももっと大きなキャラクターになると思う。楽しみだ!」とその存在感を絶賛。対する忽那は、「オーディションは3~4回あり最終に近づいていく程、緊張しました! 受けていたオーディションの中で一番の大作なので、受かったときはびっくりしました!」と振り返る。レイノルズとの初共演については、「ものすごく気さくな方です。主演、プロデューサー、脚本も務めているので皆に気を遣ってくれました。アットホームな雰囲気で途中から参加した私もチームの中に入れてくれて嬉しかったです」とコメントした。(リアルサウンド編集部)