映画『チャーチル ノルマンディーの決断』が、今夏に東京・有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。
同作は、ダンケルクの戦いから4年後、イギリス首相ウィンストン・チャーチルがノルマンディー上陸作戦を決行するまでの96時間を追った作品。ナチス・ドイツ占領下の北西ヨーロッパに侵攻するノルマンディー上陸作戦の遂行に反対していたチャーチルの苦悩と決断を描く。原題は『Churchill』。
チャーチル役に『ボーン・アイデンティティー』『REDリターンズ』などのブライアン・コックス。チャーチルを支え、叱咤激励する妻クレメンティーン役をミランダ・リチャードソン、チャーチルに怯えながらもやがて認められていく秘書役をエラ・パーネル、チャーチルと対立するドワイト・デビッド・アイゼンハワー連合国軍最高司令官役をジョン・スラッテリーが演じる。メガホンを取ったのは『レイルウェイ 運命の旅路』のジョナサン・テプリツキー。