2018年F1スペインGP決勝で、ウイリアムズのランス・ストロールは11位、セルゲイ・シロトキンは14位だった。
■ウイリアムズ・マルティニ・レーシング
ランス・ストロール
ポイントこそ獲れなかったものの、いいレースではあった。今回もスタートはうまく決まって、大きくポジションを稼いだ。その後は着実に走り続けて、できることはすべてやったつもりだが、ポイントにはあと一歩届かなかった。
セーフティカーの後はタイヤがなかなか温まらなくてトリッキーだったし、僕もあの場面ではだいぶ苦しんだが、全体としては悪くなかった。ミディアムタイヤはとてもマネジメントがしやすかった。自分のレースに心から満足している。今日の僕らには、11位以上の成績は望めなかったと思う。
■セルゲイ・シロトキン
とても厳しい一日だった。いいスタートを切って、集団の中に食い込んでいたんだけど、目の前で起きたスピンに巻き込まれそうになってね。
それを避けるためにスローダウンを強いられ、何とかその場を切り抜けた時には最下位まで落ちていた。その後はトロロッソとバトルをして、しばらく前を走ることもできた。
ただ、今日はレース全体を通じて、個人的には最悪の経験も味わった。シートの具合が良くなくて、ひどく苦しめられたんだ。どうしてそうなったのか、もちろんすぐに調べるつもりでいる。