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ジェーン・フォンダ、過食症やガンを乗り越え「私が80歳まで生きるなんて奇跡」

2018年05月13日 14:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

多くの困難を乗り越えたジェーン(画像は『Jane Fonda 2018年3月17日付Instagram「If you’re wondering what I’m doing today...」』のスクリーンショット)
昨年12月、80代に突入したハリウッド女優のジェーン・フォンダ。その年に見えぬ美しさが話題のジェーンに「大病を経た女性」という印象は皆無だが、過去には乳がんを含む大きな病気も経験―それゆえに本人も「まさか80歳まで生きられるなんて」と正直驚いているという。

このほどジェーン・フォンダが人気トーク番組『The Ellen DeGeneres Show』に出演し、このように述べた。

「もしもハタチや30歳の頃の私が『80歳になってもアナタは女優業をやっています。それに活動的なままですよ』なんて言われていたら、こう答えていたでしょうね。『あなた、頭がどうかしちゃってる。だってそんなことあり得ないもの』ってね。」
「それに、自分でもこんなに長生きするとは思っていなかったの。毎日目覚めると、(自分が生きていることが夢じゃないんだって知るために)頬をつねりたい気分になるの。」
「本当にとても恵まれているって思う。だけど(長生きすべく)努力はしてきたわ。」

そんなジェーンはかつて乳がんと過食症を患い、今年に入ってからは「下唇にできたガンを除去してもらったの。まだ完全に治ったとは言えない状況」と告白しファンを驚かせたが、本人は乳がんを克服した経験もあることから「乗り越えられる」といった自信を得たという。

「そう。私のように長生きして先が短くなると、過去を振り返ってこう言えるの。『ああ、あんなことも乗り越えたんだわ』って。」

年齢もあって友人らの死や大病など多くの辛い経験もしたが、こうして明るく生きている今は少々のことには怖気づかないようになったそうだ。

なおジェーンは過去に3度結婚し、どの相手もアルコールに依存していたとのこと。よって「自分もいつかはアルコールか何かに依存し孤独死に至るんでしょうね」と予想していたもののそのようにはならず、80歳の今も運動をするなどして健康維持に努めているという。

「これって奇跡よね。」

下唇のガン発症を告白してすでに数か月。告白した時点で完治には至っていなかったが、今の調子はそう悪くはなさそうだ。80歳のジェーンは明るく全てを受け入れながら、日々の暮らしを楽しんでいる。

画像は『Jane Fonda 2018年3月17日付Instagram「If you’re wondering what I’m doing today...」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)