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リカルド、大型アップグレードに好感触「最適化すれば、さらに速さを引き出せる」レッドブル F1スペインGP金曜

2018年05月12日 16:01  AUTOSPORT web

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2018年F1第5戦スペインGP アップグレードが施されたレッドブルRB14
2018年F1スペインGPの金曜、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドはフリー走行1=7番手/2=2番手だった。
                 

■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド フリー走行1=7番手/2=2番手
 今日一日のなかですごく大きな変化があったね。午後に入ってマシンの感触がすごく変わった。

 FP1ではターン4でミスをした。あれは痛かったね。おかげでセッション後半の1時間を失ったんだ。F1では追い風の影響がすごく大きくて、どんなコーナーであろうと、追い風を受けると、リヤのグリップを極端に失ってしまう。ターン4は特にそれが顕著で、僕や他の何人かがその影響を受けた。もちろんクラッシュをしたいわけはないが、あえて選ばなければならないとしたら、FP1でクラッシュするのが一番マシだね。FP2は決勝と予選のシミュレーションをする時間帯だから。

 午後は落ち着いて周回を重ねていった。アップデートのテストをするためにそれがとても重要だった。今日はエアロダイナミシストが大勢来ていたから、彼らにできるだけ多くフィードバックを提供するため、しっかり走りこむ必要があった。

 僕らはソフトタイヤではかなり速さがあったけれど、スーパーソフトをうまく機能させることができなかった。そういうドライバーは多かったと思うし、今週末、スーパーソフトには苦労させられそうだ。

 終盤に燃料を多く積んで走った際にも問題はなかったと思うが、さらに改善する余地がある。ある程度ペースを見つけたが、もっと見つけることができるはずだ。それでも全体的に見ると、すごくいい形で金曜を終えることができた。

(F1.comに対して語り)ここにはたくさんのアップデートを持ち込んできた。どう最適化するかは、これから決めることになるけれど、今の段階でもいい状態だ。それをさらに改善する余地があるので心強い。