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脇阪寿一がSF第4戦富士の解説に決定。今のスーパーフォーミュラは「ほんのわずかなミスさえ許されない環境」

2018年05月12日 14:11  AUTOSPORT web

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脇阪寿一
来月、7月7日(土)8日(日)に富士スピードウェイで開催される2018年全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦 富士大会の生中継(及び場内)実況解説が、現在スーパーGTのチーム ルマン監督として活躍する脇阪寿一に決まった。

 ご存知のように、寿一は1997年から2004年までの8年間、今のスーパーフォーミュラの前身であるフォーミュラ・ニッポンで活躍。今回の解説を務める富士大会では、優勝2回を含む5回の表彰台を獲得するなど、富士スピードウェイを得意とした。

 現在は監督業とともに、TOYOTA GAZOO Racingアンバサダーの立場で市販車へのフィードバックを通じて、モータースポーツの素晴らしさを広く社会に広める活動を行っている。

 トップアスリートとして、そして車の魅力を伝える語り部として、スーパーフォーミュラの新たな魅力を来場したファン、並びに視聴者へ届けてくれるだろう。

■脇阪寿一氏プロフィール
1996年全日本F3選手権シリーズチャンピオン
1997年~2004年フォーミュラ・ニッポン参戦(優勝5回)
2002年・2006年・2009年スーパーGT500チャンピオン
TOYOTA GAZOO Racingにおいてニュルブルクリンク24時間レースにも参戦、2010年・2012年・2013年にはクラス優勝
2016年からはLEXUS TEAM LEMANS WAKO'S(GT500)監督、TOYOTA GAZOO Racingアンバサダーに就任

■コメント
脇阪寿一「このたび、第4戦富士大会の解説のオファーを頂き、お受けすることになりました。ご存知の通り、現在のスーパーフォーミュラは1秒の間に全車がひしめき合う、とてつもないレースです。ここに参戦している選手たちは、ほんのわずかなミスさえ許されない環境の中で、ものすごくハイレベルな戦いをしています。そんな彼らの努力や苦悩、そして涙を身近に見てきた立場から、このスーパーフォーミュラの魅力を僕なりの言葉で、ひとりでも多くのファンや視聴者に届けられたら幸せです」