ベッテル、ハロミラーの空力的利用を否定「単に視界を良くするためのもの」フェラーリ F1スペインGP金曜

2018年F1スペインGPの金曜、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはフリー走行1＝3番手／2＝4番手だった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル　フリー走行1＝3番手／2＝4番手
　マシンに導入したものすべてが機能していた。これは重要なことだ。

　タイヤにとても大きな変化を感じた。かなり違っており、以前より良くなったとは思わない。

　リヤビューミラーの変更については、それほど大きなものではない。これまではマシンの後方を見るのがかなり難しかった。でも位置が改善されて、リヤウイング下部まで前よりよく見えるようになった。

　もし自分のマシンを信じられるなら、限界を超えてプッシュしようとするのは当然だ。バクーでは必要な時にマシンからすべてを引き出すことができた。今回も同じくらい、高い信頼感が持てることを願おう。

　今日はかなり滑りやすく、風も強くて、少し苦労した。でもまだマシンの改善に努める時間はあるから、明日にはもっと強くなるはずだよ。

（ハロに装着された新型ミラーに空力的メリットがあると考えられていることについて）後ろがもっとよく見えるようにするためのものだ。それが大きな理由だよ。あとは、ハロの見栄えを少し良くする効果もあったんじゃないかな。