2018年F1スペインGPの金曜、フェラーリのキミ・ライコネンはフリー走行1=5番手/2=6番手だった。
ライコネンはFP2でマシン後部から白煙を吐いて、ピットに戻り、その後フェラーリはICE(エンジン)、ターボチャージャー、MGU-Hを予防的措置で交換することを発表した。これらのエレメントは今シーズン2基目であり、ペナルティは受けない。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン フリー走行1=5番手/2=6番手
今日はスムーズにいかない部分もあったが、全体的にはそれほど悪くはなかったと思う。風によって少しトリッキーだったけれど、この時期にこんな感じになることは分かっていた。
舗装はテストの時と同じだったが、当然ながら天候は異なっている。全員が良く知っているトラックでも、ここに来るたびにゼロからのスタートになるんだ。
今日はいろいろなことを試し、そこから学習した。ほとんどの時間帯で問題はなかった。恐らく最も順調に進んだ金曜日だったとはいえないけれど、何をすべきかは大体理解できていると思う。
セッション中にトラブルが発生し、マシンを止めるようチームに言われた。何が起きたのかまだ分からないが、すぐに状況が分かるはずだ。
今夜、すべてのデータを分析し、理解しなければならない。全体の序列については、明日の朝になればもう少し見えてくるかもしれない。でも接戦になることは確かだよ。
(パワーユニットのエレメントが再利用可能かどうか聞かれ)分からない。(ブローの前に異常は)何も感じなかった。