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地域貢献にもなる滋賀発オーガニックコスメ

2018年05月12日 00:02  オズモール

オズモール

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◆地域おこしにもなる!滋賀発の純国産オーガニックコスメに注目

万葉の時代から滋賀県東近江地域にある「紫草(ムラサキ)」。万葉集の歌にも登場するこの植物を使ったオーガニックのスキンケアコスメ「MURASAKI no ORGANIC」の新商品発表会が東京・日本橋の滋賀県アンテナショップ「ここ滋賀」で行われた。純国産のオーガニックコスメとはどういうものなのか、取材してきました



どうして滋賀でオーガニックコスメが生まれたの?
滋賀と言えば琵琶湖が有名。この「MURASAKI no ORGANIC」が生まれたのは、琵琶湖の東側に位置する東近江市、といっても市内ではなく鈴鹿の山々の奥のほう琵琶湖の源流がある豊かな自然に囲まれた奥永源寺という地域。
この地域では、東近江市が中心となり国産の紫草(ムラサキ)を温暖化による絶滅から守るため、また「万葉集」の歌にも詠まれるなど歴史的価値のある植物を守るため、30年前から国産の紫草の無農薬栽培してきた。

そして約5年前、地域おこし協力隊により地域活性化の一環として、地域住民が株主になり株式会社みんなの奥永源寺を設立。歴史を超えて東近江市で親しまれてきた紫草を使った奥永源寺地域ならではオーガニックのスキンケアコスメが生まれた。



紫草(ムラサキ)っていったいなに?
紫草は古くから冠位十二階位最高の濃紫の原料として使われてきた植物。紫草という名前だけあり、紫色の花なのかなと思いがちだけれど、実際の花の色は白い。紫草と呼ばれる由来は、根の部分・紫根(シコン)にある。紫根は、やけどや湿疹、肌荒れに効く漢方薬として、古くから親しまれてきた。
肌の再生を助けてくれる紫根エキスには保湿・保護効果や肌トラブルから守ってくれる働きがあり、美容に意識の高い人から注目されている成分。その紫根エキスが入った「MURASAKI no ORGANIC」のアイテムはすべてピンクに近いうす紫色をしているのが特徴。天然の紫根の色を滋賀のアンテナショップ「ここ滋賀」で実際に見て試してみて。



写真左から、ムラサキノ オイル(30ml)4860円、ムラサキノ トナー(100ml)3780円、ムラサキノ セラム(60ml)4050円、ムラサキノ フェイスウォッシュ(165ml)2970円/以上、MURASAKI no ORGANIC
純国産オーガニック基礎化粧品の実力はいかに?

オーガニック紫根エキスのほか、ヒマワリ種子油やナタネ油など滋賀産を使用して純国産へのこだわりが感じられるアイテムは、洗顔、化粧水、乳液、美容液の4種類とハンドクリーム(6月発売予定)。
洗顔は泡タイプで、泡立てる面倒もなく、もっちりとした泡が肌を包み込んでくれる。洗いあがりは肌がやわらかくしっとり。化粧水、乳液、美容液もスッと肌になじんで、さっぱりとした使い心地なので、暑くなるこれからの季節にはおすすめ。

滋賀の奥永源寺で丁寧に作られたお手頃なオーガニックコスメを使って、地域貢献をしながら自分の肌にもいいことしてみては。