トップへ

巨匠監督「MeTooは偽善と集団ヒステリーの産物」

2018年05月11日 22:55  ナリナリドットコム

ナリナリドットコム

写真
「戦場のピアニスト」などで知られる巨匠、ロマン・ポランスキー監督(84歳)が、「#MeToo」運動を“偽善と集団ヒステリーの産物”と批判した。

過去に、13歳の少女と性行為を行った罪を認めたポランスキーが、昨今のハリウッドにおけるセクハラ撲滅活動から始まった世界的なこのキャンペーンを「たびたび社会で起こる一種の集団ヒステリーだ」と言い放った。

性的暴行の罪を逃れて1997年以来、アメリカからの国外逃亡生活を送っているポランスキーだが、ハリウッドの業界人たちは反セクハラ運動に反論することを恐れているため、支持が集まっているだけだと考えているようだ。

ポーランド版ニューズウィーク誌にポランスキーはこう語る。

「フランス革命やフランスのサン・バルテルミの虐殺のように劇的な時もあれば、1968年のポーランドやアメリカのマッカーシズムのようにそこまで残忍でないこともある」
「みなこういった動きを恐怖感から支持するに至ってる。それって完全なる偽善だと思うね」


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20180549466.html