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クリス・ブラウン邸で性的暴行事件か 女性が壮絶な被害を主張

2018年05月10日 19:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

クリス邸は悪の巣窟か(画像は『Chris Brown 2018年3月27日付Instagram「Chris partying at LIV in Miami(3/25/18)」』のスクリーンショット)
昨年のこと、歌手クリス・ブラウンのロサンゼルス邸にてドラッグやアルコールが振る舞われる「いかがわしいパーティ」が開催されたもよう。そこに参加した女性が「クリスの友人のひとりに強姦された」と主張している。

このほどある女性がクリス・ブラウンと彼の友人(Lowell Grissom Jr)を相手に訴訟を起こし、彼女の担当弁護士はこの件が「いかに酷いものだったか」について、記者団にこう語った。

「今までに関わった性的暴行事件のなかでも、最も酷いもののひとつです。」

この女性は実名を明かしていないが、事件については以下の点を主張している。

■事件の日(2017月2月23日)、女性は当時のルームメイトと共に某ミュージックスタジオで開催するアフターパーティに招待された。招待してきた相手はクリスの友人で、人気スポットにて開催されたコンサートの後だった。
■クリスの友人はスタジオで、被害者の携帯電話を取り上げて返却を拒否。「クリスはスタジオに電話を持ち込まれるのを嫌がるから」と述べた。
■その後、被害者はクルーと一緒にクリス邸のパーティへ。「そこに行かねば電話は返却してもらえない」と信じ切っていた。
■クリス邸で、クリスはドラッグとアルコールをゲストらに振る舞ったとのこと。なかにはコカインやマリファナ、MDMA(合成麻薬)もあった。
■女性ゲスト全員に白い粉入りのピルを飲むようにクリスは告げ、「どうか楽しんでくれ」と言ったとのこと。しかし被害者はこれを拒否した。
■その後、クリスの友人は「電話を使ってもいい」と女性に伝え、2階の寝室に連れて行った。
■部屋には被害者の当時のルームメイト、クリス、さらに別の女性がいたとのこと。被害者とルームメイトは「服を脱ぐように」「クリス&彼の友人と寝れば」と説得された。
■他の女性達も部屋にやってきたが、クリスは友人に命じてソファーをドアの前に移動し、女性達が部屋から出ないようにした。

■他の女性達は服を脱ぎクリスやクリスの友人との性交渉を開始。大画面のTVではポルノ映画の映像が流れていた。
■被害者は、女性のひとりにオーラルセックスを強要された。しかし女性は生理中で血まみれになった被害者はシャワーで洗い流した。
■クリスの友人が、バスルームにいた被害者に襲いかかって強姦した。
■ランドリールームで二度目の強姦を受けた被害者は、ここで電話の返却を約束されていたとのこと。そして実際に電話は返却された。

被害者はその後、クリス邸を飛び出し逃げだすことに成功。今は同件に関する調査にも協力している。ちなみにこの件で、警察官がクリス邸に向かったという事実もある。というのも被害者の母親が「娘から連絡がない」と心配し、携帯電話の機能を利用して娘の携帯番号のありかを特定したという。そこで母親が通報し警察官が現地へ向かったのだが、敷地内のアクセスを拒否されてその場をあとにしたもよう。なお同件について、LA警察は「クリスに対して公開捜査は行っていない」としているが、被害者は他の女性達に「気を付けて」と警告するために法的措置を決意したという。

またクリス邸にはドラッグのほか銃もあったといい、被害者の話が事実だとすれば鬼畜の所業としか言いようがない。被害者女性は賠償金を求め闘う意向という。

画像は『Chris Brown 2018年3月27日付Instagram「Chris partying at LIV in Miami(3/25/18)」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)