6月13日にリリースされる吉澤嘉代子のニューシングル『ミューズ』のジャケットが公開された。
同作のジャケットには安達祐実が登場。今回のコラボレーションは、「大人になるほどに神秘的な美しさとさらけだす強さを増してゆく安達祐実さんにオファーしました」という吉澤嘉代子からのオファーに、「とても光栄だと思いました。吉澤さんの事はテレビで拝見させていただいたり、楽曲も知っていて、魅力的な方だと思っていましたので出演させていただきました」と安達が快諾し、実現したという。
吉澤は新曲“ミューズ”について「ミューズというタイトルで、人生の傷跡を肯定するような歌を書きたいと思いました。誰かに向けて作るのは自分の底の浅さと向きあう作業になるので、すごく難しく時間が掛かりました。それでもどうしても書きたくて、大事な友達のひたむきな美しさを讃えるようにしてやっと仕上がりました」とコメント。
安達はジャケット撮影について「女性として生まれたことを喜べるような楽曲だと思いました。心地よい風に背中を押されているような、煌めいた美しさが伝わってきます。(吉澤さんは)個性的な雰囲気がある方で、モノを作る人として大切なものを持っている方なんだなと感じました。撮影は、ほとんど裸の状態で行っていたのですが、解放的で楽しかったです」と述べている。
また仕上がったジャケットについて安達は「素敵だ!と思いました。びっくりするくらいに」、吉澤は「撮影中にミューズの鼻歌を歌う少女のような姿が印象的でした。ミューズにぴったりな、たおやかな佇まいのジャケットになりました」とそれぞれコメント。
なお吉澤は6月16日と17日にわたって、東京・有楽町の東京国際フォーラム ホールCでワンマンライブ『吉澤嘉代子の発表会』を開催。チケットは両日ソールドアウトしている。