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くら寿司、魚のアラで育てた「循環フィッシュ」

2018年05月10日 07:45  ナリナリドットコム

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無添くら寿司は、大手回転寿司チェーン初の取り組みとなる、国産天然魚の食べられない部位を活用する「さかな100%プロジェクト」をスタート。5月11日から、魚のアラを養殖魚用飼料に活用して育てた「循環フィッシュ」(宇和島産みかんぶり、宇和島産みかんサーモン)の販売を開始する。

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今回の取り組みの背景として、国産天然魚を提供する際に自社加工センター(貝塚センター)から出る、年間約600トンの骨やアラなどの食べられない部位の活用が課題としてあったという。

「さかな100%プロジェクト」は、天然魚の加工の際に出る骨やアラを、養殖魚用飼料として活用し、新たな魚を育てる取り組み。

その取り組みから生まれる魚が「循環フィッシュ」で、今回は株式会社宇和島プロジェクトの協力を得て育てた「宇和島産みかんぶり」と「宇和島産みかんサーモン」を販売する。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20180549437.html