ARMY GIRL teamMF&Kawasakiが、鈴鹿8時間耐久ロードレースへの参戦を発表した。ライダーはスーパースポーツ世界選手権(WSS)参戦中の大久保光と全日本ロードレース選手権ST600クラス参戦中の奥田教介、そしてモトアメリカSSTクラス参戦中のアンドリュー・リーだ。
ARMY GIRL teamMF&Kawasakiは全日本で活躍した高橋英倫が率いるTeam MF&Kawasakiのチームで、2018年の鈴鹿8耐に改造範囲が狭いSST(スーパーストック)クラスでエントリー。使用マシンはカワサキZX-10RRとなる。
気になるライダーラインアップは、大久保、奥田、リーの3人。大久保は2016年からWSSにフル参戦し、2018年シーズンはWSSのなかでもカワサキのトップチームであるKawasaki Puccetti Racing Teamに移籍。鈴鹿8耐でも参戦経験を持つ。
奥田は2018年シーズン、前年に引き続きTeam MF&Kawasakiから全日本ST600に参戦中。また、リーはモトアメリカのSSTクラスに参戦している19歳の若手ライダーだ。
高橋氏は「カワサキを始めスポンサーの皆さんのご協力をいただき、再びチームとして鈴鹿8耐に参戦する機会をいただけたことを感謝いたします。今年は、国内外のレースで活躍している若手ライダーを起用し、SSTクラス優勝を狙います」と意気込みを語る。
同チームが鈴鹿8耐に参戦するのは2年ぶり。まずは奥田が5月26~27日開催の鈴鹿サンデーロードレース選手権8耐トライアウトに出場。鈴鹿8耐の参戦権獲得を目指す。