『TIGER & BUNNY』のハリウッド実写映画化プロジェクトより、本格始動をうかがわせる新たなパートナーシップが発表。GLOBAL ROAD ENTERTAINMENTや、「アカデミー脚色賞」受賞歴を持つ名匠アキヴァ・ゴールズマンらを迎え、制作に臨むことが明らかになった。
サンライズのオリジナルアニメとして制作された『TIGER & BUNNY』は、「NEXT」と呼ばれる特殊能力者が存在する近未来的都市・シュテルンビルトを舞台に繰り広げられる痛快バディヒーローアクションだ。
ハリウッドでの実写映画化プロジェクトは2015年10月に始動し、製作総指揮をロン・ハワード、脚本をエレン・シャンマンが手掛けることなどが発表されていた。
このたびバンダイナムコピクチャーズとImagine Entertainment のパートナーシップに新加入するのは、Global Road EntertainmentとWeed Road Picturesの2社。
これによって、プロデューサーにはアニメシリーズでもエグゼクティブプロデューサーを務めていたバンダイナムコピクチャーズの尾崎雅之をはじめ、Imagine Entertainment のブライアン・グレイザー、ロン・ハワード、エリカ・ハギンス、Global Road Entertainment のリン・ハリス、そして Weed Road Pictures のアキヴァ・ ゴールズマンが名を連ねることになった。
なかでもアキヴァ・ゴールズマンは、ロン・ハワードとタッグを組んだ映画『ビューティフル・マインド』で、2001年にアカデミー賞脚色賞を受賞した実績もある名クリエイターである。
今回の新たなパートナーシップについて、尾崎は「長い航海を経てようやく新たな大地に立つ事が出来ました。この度は信頼出来るパートナーと共に未来を作っていけることを非常に光栄に思っております」とコメント。待望の実写映画化へ、ますます期待が高まる布陣が揃ったといえそうだ。
『TIGER & BUNNY』
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