トップへ

会場に巨大な豪華客船、シャネルがクルーズコレクションを開催

2018年05月07日 20:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

写真
「シャネル(CHANEL)」が5月3日、パリのグランパレで2018-19年クルーズ コレクションを発表した。会場にはクルーズ船のターミナルが再現され、巨大なシャネルの客船「ラ パウザ(La Pausa)」号が設置。航海の様子が演出された空間でショーが行われた。

 ショーでは、巨大客船が停留する港をイメージしたランウェーでモデルがウォーキングを披露。ホワイトのトップスにボーダーパンツを合わせたシャネル流のマリンルックでスタートし、上下ミニ丈のセットアップやラウンド型のパフスリーブドレスなど、ツイードやPVCといった様々なテクスチャーの素材で軽快なシルエットが提案された。そのほかフィッシュネットのドレスやスカート、ネイビーとホワイトのクロシェット、スパンコールや羽根で表現したボーダースタイルなど、セーラーのスピリットを新たに解釈。ホワイトやパステルカラーのほか、ピンクやブルーで構成されたカラーパレットに、クルーズ船やサメの牙、波、舷窓のモチーフなど、海の要素もふんだんに取り入れられた。
 アクセサリーでは、ブイの中にマルチカラーのカメリアがデザインされたクラッチバッグや、ロープがディテールに施されたバッグ、ラウンドのサングラスや、ローヒールのストラップシューズが登場。ツイードやコットンのベレーをはじめ、全ルックで帽子がスタイリングされた。
 ショーにはアンバサダーを務める女優のマーゴット・ロビーやクリステン・スチュアート、リリー=ローズ・デップ、俳優のギャスパー・ウリエルがゲストとして来場。日本からは小松菜奈が参加した。