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ジャスティン・ビーバーやヘンリー王子も 「セルフィーお断り」のそれぞれの理由

2018年05月07日 11:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「ファンとのセルフィーはNo!」(画像は『Justin Bieber 2018年2月22日付Instagram「I」』のスクリーンショット)
多くのファンがいてこそ、活動を続けられて莫大な報酬を得ることができる―そう自覚するジョニー・デップは、ファンサービスを大切にしていることで知られる。時間が許す限りファンのサインリクエストに応じるほか、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで演じてきた“ジャック・スパロウ”の姿で病院訪問をするなど優しい人柄も有名だ。しかしそういったファンサービスを嫌い、「セルフィー? それはお断り」というセレブ達も。そのうち何人かの主張をご紹介したい。

ジャスティン・ビーバー(歌手)
「ファンは俺に挨拶もしないんだ。俺を人間とは考えていないのさ。あたかも動物園のアニマルって気分になる。」
「みんなガッカリするのは分かるよ、でも写真撮影に応じる義理は無い。『でもあなたのアルバムを買ったわ』なんて言う子もいるさ。でも彼女達がお金を払って手に入れたのは(俺とセルフィーを撮る権利じゃなく)俺のアルバムなんだ。」

■エイミー・シューマー(コメディアン)
「ある男が突進してきて、ものすごく怖い思いをしたわ。カメラを私の顔に近付けたの。止めてと言ったのに『嫌だね。ここはアメリカだ。俺達は(アンタが出演するものを観るのに)金を払ってるんだから』って言われて。」
「そういうことがあったから、もうファンとの写真撮影はお断りよ。この男のせいだわ。」

■キット・ハリントン(俳優)
「(ファンに写真を撮られそうになると)まるでジャスティン・ビーバーか誰かになったような気がする。断らないと、(感情のある人間じゃなく)マネキンみたいな気分になってしまう。」

■ヘンリー王子(英国の王子)
「嫌です、僕はセルフィーが大嫌いなんですから。」
「あなたはお若い。でもセルフィーは良くないですよ。普通の写真をお撮りになればよろしいのでは?」

■ラッセル・クロウ(俳優)
「僕は、非常にシンプルにこう言うのさ。『僕は今、自分の子ども達と一緒にいるんです。どうか良い日を』ってね。」
「そうすれば、ファンの皆さんが楽しむことを僕が望んでいると知ってもらえる。でも子ども達との時間を(ファンとのセルフィー撮影のために)奪われたくはないよ。」

■ジェニファー・ローレンス(女優)
「昔は外出も嫌だったわ。ディナーに行くのも嫌だったの。だってご飯を食べに行ったって囲まれるだけ。でも(セルフィーの要求に)応じる必要なんてない。Noって言うことでずいぶん楽になった。無礼になった気分って嫌なものだけど、自分の生活は守らなきゃ。それに精神面の安定が必要よ。」

■エマ・ワトソン(女優)
「誰かに写真を撮られて(SNSなどに)アップされたら、数秒で居場所も服装も一緒にいる人も世間に晒される。そういう情報は、世に出したくないの。」

■クリス・プラット(俳優)
「もし外出して普通のことをするのなら、良い気分でいたいもんだろ。人をガッカリさせようとね。」
「(セレブの写真を撮るような人は)相手の時間を盗んだ上に、後から人に自慢したいだけだろう。」
「だから俺はこう言うんだ。握手でいいかいって? なのにファンはそれでも写真を撮るんだから。」

大好きなスターに遭遇すれば、おそらくは多くの人が「写真を撮りたい」「しかも一緒にセルフィーを撮りたい」と思うものだろう。しかし熱狂的なファンの中には、SNSを使い彼ら・彼女らの動向を調べ上げ、危害を加えようとする者もいる。大好きなセレブだからこそ、偶然に出会うチャンスに恵まれても「セルフィーや写真は勘弁して」という願いは聞き入れたいものだ。

画像は『Justin Bieber 2018年2月22日付Instagram「I」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)