長島は6列目からスペインGP決勝へ
パウィは9列目獲得
2018年5月5日(土)
Rd.04 スペインGP
ヘレス・サーキット
コンディション: ドライ
気温: 28℃ 路面: 46℃
スペインGPの予選を終え、1分42秒660を記録したIDEMITSU Honda Team Asiaの長島哲太は、6列目16番グリッドを獲得しました。チームメートのカイルール・イダム・パウィは9列目25番グリッド、予選タイムは1分43秒334でした。
午前のFP3では、長島とパウィはそれぞれ前日からのラップタイム更新を果たし、ともに着実な前進を見せるセッションになりました。
午後に行われた45分間の予選では、長島はウイーク自己ベストタイムを更新し、ポールポジションから0.735秒差まで迫りました。パウィも、長島から0.674秒差で午後のセッションをまとめました。
明日は、現地時間午前9時10分(日本時間午後4時10分)から20分のウォームアップ走行が行われます。決勝レースは、午後12時20分(日本時間午後7時20分)にスタートする予定です。
長島哲太 (16番手 / 1'42.660 / +0.735)
「ウイークを通して確実に前進しています。午後の予選は温度条件が上がってコンディションが厳しくなる傾向だったので、セッション序盤にタイムを出しました。今回のウイークは、今年のなかで一番いいフィーリングで走れています。明日は、スタートさえうまく決めれば集団のなかで普通に走れると思うので、トップ10を目指してがんばります」
カイルール・イダム・パウィ (25番手 / 1'43.334 / +1.409)
「今日の午後は5~6回ほどフロントが切れ込み、そのたびに立て直すことができたのですが、結果的に厳しい予選になってしまいました。午前まではいいフィーリングで走れていたので、この問題さえ解決すれば決勝レースでは全力で攻めて、いいラップタイムを刻める自信があります」
青山博一 チーム監督
「今日は、2人ともすごくいい予選をしてくれたと思います。パウィは、今までは2~3秒以上あった上位とのタイム差を、今回は1.4秒まで縮めることができました。改善のアイディアはあるので、いいバイクに仕上げて明日の決勝レースに臨みます。哲太に関しては、スタート直後の混乱をうまく切り抜けてミスなく走れば、今年一番のレースができるはずです。2人とも、明日の決勝レースのがんばりに期待しています」