星野敏 Satoshi Hoshino Team Principal 今回のレースに向けて期待しすぎていたところもあるので、残念といえば残念ですね。意外にもストレートスピードが伸びなかったですし、ちょっと不思議なレースでした。まあでも、これがSUPER GTの難しさだと思っていますし、目標とする優勝に向けて、ひと筋縄ではいかないということです。今回の結果を踏まえて、次戦の鈴鹿に挑んでいきたいと思います。ポルシェカレラカップジャパンでは連続で表彰台に乗ることもできましたが、PCCJもSUPER GTでも、D’station Racingにたくさんのご声援をいただきました。皆さん応援ありがとうございます。
佐々木主浩 Kazuhiro Sasaki General Manager 期待していたレースですけど、ポイントを獲ることができたのは良かったです。今回は他のライバルたちのスピードが優っていましたね。タイヤの部分も藤井選手は語っていましたけれど、そのコンディションのなかでドライバーふたりが頑張ってくれたのではないでしょうか。次戦の鈴鹿はそれほど得意ではないとは聞いていますが、大丈夫ではないでしょうか。得意としていた富士で表彰台に届かなかった分、次がどうなるかも分かりませんからね。きっちりとポイントをとり続けることが大事だと思っていますからね。
武田敏明 Toshiaki Takeda Team Director 今回は残した結果よりも、事前の期待が高いレースでしたが、他も同じ条件ながらレースウイークに入って予選方式が変わったり路面コンディションが変わったりと、いろいろなことがありました。事前にこういったことも想定しており、持っていたすべてを出し切ってのこの結果だと思います。予選順位よりも上げることができましたし、ポジティブに考えると6位という結果は良かったと思います。鈴鹿も事前にテストをしており、悪い結果ではなかった。王座争いをするチームは取りこぼしがないので、鈴鹿でも粘り強く今回のようなレースを展開していきたいですね。