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メラニア夫人の苦悩 “ファーストレディ”としての暮らしに葛藤大きく

2018年05月05日 20:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

メラニア夫人、嫌悪感は増すばかり?(画像は『First Lady Melania Trump 2017年4月4日付Instagram「Official Portrait of First Lady」』のスクリーンショット)
ドナルド・トランプ大統領の妻メラニア夫人について、「ファーストレディになってからというもの、日々の生活が目まぐるしすぎる」と大変立腹しているといった報道が飛び出した。夫トランプ氏との愛はすでにないと言われているものの、ひとりでこなす公務、とりわけ子ども関係の仕事をするときの夫人の笑顔はひたすら明るく見えるが、実際はどのような葛藤があるのか。

このほどメラニア夫人を知る情報筋が米『PEOPLE』の取材に応じ、このように語った。

「こんな生活は絶対したくない―そう思っていた通りの暮らしになったんですよ。」
「まさにキム・カーダシアン一家のようになってしまったのですから。スキャンダル、離婚問題、メディア報道…とね。」

そんなメラニア夫人が世界中の注目を浴び始めたのは、大統領選の前からだ。夫ドナルド・トランプ氏は過去に放った「女性のアソコをつかめばいい」なるハレンチ発言がリークしたほか、大統領選へのロシア介入疑惑、さらにいくつもの浮気疑惑や元妻が産んだ息子の離婚問題など、今もスキャンダルはてんこ盛り状態だ。そんな中、自由気ままに過ごしていたメラニア夫人は「ホワイトハウス入り以前の平穏な暮らし」を非常に恋しく思っているという。

ちなみにメラニア夫人はかつてメディアのインタビューで、時間がある時にはテニスやピラティスをしたり、雑誌を読んだりすると告白。そして「息子バロンの世話をしたり、宿題の手伝いや放課後のアクティビティに付き添ってあげるのが好き」と語っていたのだ。

しかし大統領選挙戦の開始と同時に、メラニア夫人の人生は一変。過激な発言などで批判を受ける夫を庇うべくテレビで必死に擁護したこともあるが「もともと深くはなかった夫への愛情も枯れ果てた」と今では多くのメディアが報じ、夫の隣で無表情のまま立つ夫人、手を握ろうとする夫の手を振り払おうとする夫人の姿もたびたび報じられている。

「したいことは何だってできた人なんです。家族との時間も確保できた。なのに今では夫人がフロリダに、大統領がニューヨークにいることもあります。」
「2年前には誰も彼女に注目していなかったのに、今では連日竜巻が起きているような様子なのですから。そんな生活が、夫人は嫌でたまらないのです。」

来日時には日本の小学生と交流し、とても良い笑顔を見せ好感度をあげたメラニア夫人。しかし誰よりもそばに寄り添ってハグしてあげたい相手は、父の醜聞で大きな心的ダメージを受けてきたであろう息子バロン君のはずだ。

実は内向的で、多くの著名人が集まるディナーの席でも饒舌に話すタイプではないと言われるメラニア夫人は、訪米する要人やその家族と笑顔で接している。しかし、そういう暮らしはメラニア夫人が愛したライフスタイルとはかけ離れたものだったようだ。

画像は『First Lady Melania Trump 2017年4月4日付Instagram「Official Portrait of First Lady」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)