ほぼ毎戦連載中のホンマさんの自宅特派員レポート。GW中でも休まず営業しています。今回は旅先で視聴したF1アゼルバイジャンGP編です。
---------------------------------------------
これが掲載される頃にはGWはもう終わっているのでしょうか?
こんにちは、ホンマです。みなさん、お元気ですか?
休みは またいつかやってまいります。
具体的に言うとお盆休みでございます。
盆ジュール目指して、ともにがんばりましょう。
さてわたくし、親戚行事でGW前半に新潟へとお邪魔してまいりました。
せっかくなので佐渡まで足を伸ばしてきたのですが、佐渡といえば金!
ゴールデンウィークだけにゴールドでございますよ。
……ふと思い出したのですが、あれそういえばこの間のオーストラリアでも金山見学してきたな。
あたしゃ、どんだけ金が好きなんだと(笑)
そして金といえばお金(おかね)。
新潟から帰ってきたその日に、カード会社から連絡がありまして、
わたくしのクレジットカードが不正使用で止められてしまいまして候……。
どこのどいつだ、わたしの金でエアーチケット買おうとしたやつは!
どうもメルボルンで抜かれたみたいです。
なんでもかんでもカード払いな生活だったので、しばらくは不便な生活となりそうです。
失ってはじめてわかる、まつ毛とカードのありがたさ。
みなさんも、どうかお気を付けて。
さて アゼルバイジャンGP。
世界遺産な城壁都市をF1カーが走り抜ける、絵的に素敵ナンバーワンなGPではございますが、
どこにあるのか今だにわからないGPナンバーワンでもございます。
ホンマさん、そろそろアゼルバイジャンの位置を覚えましょう。
予選、最後の最後でやらかしたキミ・ライコネンさん。
速かったのに!ポールとれたのに!な結果に、悔しすぎて床回転いたしましたよ。
そういえば、フリー走行でも暴れん坊だったライコさん。
キレてるの? 何かをふっきったの?
いつもと違うライコさんに、オラなんだかわくわくするぞ!
ふっきれといえば、ルイス・ハミルトンさんのニューヘアー。
ついに、ここまできましたか……。
F1界のおしゃれ番長。見習いたい見習えない。
その決勝、今回は新潟のホテルでの観戦となりました。
しかし便利な時代でございますなあ!
インターネットとタブレットさえあれば、旅先でもライブで観戦できるんですもの。
しかもホテルのテレビとケーブルでつなけば、自宅と変わらず観れるときたもんだ。
まあ、ただちょっと、声は控えめにせねばならんのが、難ですがね……。
しかし静かにお行儀よく観戦、という日に限って、エキサイティングなレース展開でございまして。
お隣の部屋だった方には、たいへんに申し訳なく。
上位の中で一人だけウルトラスタートとなったライコネンさん。
エステバン・オコンにぶつけられて(※ファン目線)、フロントウイングが壊れましたよ。
オコンだけに怒んないで、なんて言ってる場合じゃねーよと、ホテルで絶叫。
いや本当に、お隣の方すみません。
アンダーカット気味でいけばいいんじゃない?と思っていましたが、早々にピットインでございます。
セルゲイ・シロトキンとの接触で右側タイヤ2本パンクしたフェルナンド・アロンソさん。
こりゃさすがに無理だろうと思っていたら、二輪走行でピットにたどり着きましたよ!
あきらめないって、ほんと大事。
結局、この後ライバル立ちが次々と消える中の7位フィニッシュ。
さすがです。
そのサバイバルレースで、生き残れなかったレッドブルなお2人。
マックス・フェルスタッペンさんの巧妙ブロックに、ギリギリまで大人の対応をしていた(ようにみえた)ダニエル・リカルドさん。
「いやでもこれ、いつかぶつかるぞ?」と誰もが予想していたとおりの結果になってしま いました。
一度や二度痛い目にあっても、そのスタイルを変えないタッペンさん。
結構散々な言われようですが、人間ロケットと散々叩かれて更生したロマン・グロージャンさんの例もあるので、
今後も生暖かく見守っていきたいところ……、だけれども、仏の顔も(以下略
あ、あとリカルドさん、唇が何かに感染して手術したと聞きましたが、それ原因はきっとシューイです。シューイですよ!
どうか、お体大事に。
その元人間ロケットのグロージャンさん。
SC中に謎のクラッシュをしてしまいまして。
「エリクソン」のダイイングメッセージはあきらかに冤罪です。
後に「うっかりスイッチに触っちゃった」との説明がありましたが、
わたしの頭の中にはエリクソンスイッチができあがって しまいましたよ、どうしてくれる。
殺伐としたレースの中で、唯一なごめました。がんばれグロージャン!
そうそう、グロージャンカー排除中に来たメディカルカーが、トラックの後ろについてましたね。
トラックを守るためと解説されていましたが、グロージャンを迎えにきたのかな?
どちらにせよこういう絵面、大好物です。 (※はたらく車好き)
だけどもだけど、ハミさんもおっしゃってましたが、これ赤だしたほうがよくない?
危ないし、タイヤは冷えるし、デブリは拾いきれないしで、いいことなしだと思ったら、
バルテリ・ボッタスさんがデブリでパンクいたしましたよ。うわああああああ。
こうきたか、ここでこれがくるのか、すごいレースだな。
ボッさんの速めのリスタートは、ハミさんサポートだよね。
直線が速いメルセデスだもの、ハミさんがいけるチャンスもあるわけで。
そこまでしてたのに、この仕打ち。
脚本家がいるなら最高の演出ですよ。
気の毒だけれどドラマチック!
ボッさん、好きなだけ木陰で泣いていいのよ……。
フラットスポットつくったベッテルさんは、セルジオ・ペレスにも抜かれて4位。右頬も左頬も叩かれまくったライコネンさんは2位でございます。
ついてないスタートだったのに、結果ついていた!
これまたニューヘアスタイルで空力アップに成功したハミルトンさんは見事優勝。
いやしかし、この結果は誰も予想できなかったでしょうな。
ペレスおめでとう!
5秒ペナをどこで消化したのかわかんなかったけど、本当におめでたい。
……ところでシャルルくんが6位なんですが。
周りを見るのに忙しくて、まったく走りを見ていないのですが、すごいです。
きっとザウバーもフォース・インディアもお祭り騒ぎなんでしょうなあ、ふふふ。
アゼルバイジャンって、正直コース自体はおもしろくない(失礼)けれど、
レースの荒れがおもしろいんだよなあ。
風の街バクーだけに、風吹けば誰かが儲かるGP。
そして次回はスペイン!
またお会いしましょうー。
ホンマ ナオコ
----------------------------------------------
おまけ
前回から引き続きフルスクラッチなF1カー作成中です。
廃品利用にこだわって、アンダーフロアをつぎはぎで作ってはみたものの……。
新規でプラバン貼り合わせて作った方が簡単で精度も高かったのでは疑惑が発生。
3歩進んで2歩下がる。
あれとこれとそれを、つぎはぎして
こうなる