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カンタス航空、ボーイング747-400型機を2020年末までに退役

2018年05月05日 11:12  TRAICY

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カンタス航空はボーイング787-9型機6機を追加導入し、ボーイング747-400型機を2020年末までに退役させる。

カンタス航空では、ボーイング787-9型機によりパース~ロンドン/ヒースロー線を開設した。すでに4機を保有しており、2018年末までにさらに4機を導入する。今回発注した機材は、2019年後半から2020年後半にかけて受領する。機内レイアウトは既存機と同様で、ビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスに重点を置いた配置となる。

さらに、ボーイング787型機のシミュレーターも追加導入し、パイロットを養成することも予定している。アメリカ、アジア、南アフリカ、ヨーロッパへの就航を計画している。

現在は10機のボーイング747-400型機を運航しており、今年7月から2020年末にかけて段階的に退役させていく。2020年末までに、ボーイング787-9型機は14機体制となり、エアバスA380型機の改修は完了している計画。