トップへ

ヒルトン系列の水中ホテル「MURAKA」、2018年11月にモルディブに世界初オープン

2018年05月04日 17:01  Techable

Techable

魚に囲まれて眠れる、というと、おそらく多くの人が「どういうこと?」と首をかしげるだろう。しかし、文字通り魚が泳ぐところに宿泊できるホテルが2018年11月にもモルディブにオープンする予定だ。

ヒルトンホテルの高級ホテルブランド「コンラッド」の「MURAKA」。水中ホテルは世界初という。
・巨大な水槽の中のよう
モルディブはインド洋に浮かぶ島々からなる国で、楽園のような美しい海に囲まれている。多くのリゾートホテルを抱え、新婚旅行やマリンスポーツ目当てで訪れる観光客が引きも切らない。

その諸島の一つ、Rangali島にMURAKAは建設中だ。水上と水中の2層から構成され、水上にはリビング、ダイニング、寝室、そして夕日などを眺めるためのサンデッキやプールなどがある。

水中の階には、寝室や浴室、リビング。天井や壁がガラスでできていて、魚の泳ぐ姿やサンゴ礁が見える。まるで、巨大な水槽に囲まれているかのようだ。
・島には水中レストランも
高級リゾートなだけに部屋はゆったりした設計で、計9人が宿泊できるとのこと。

MURAKA は11月にオープン予定。宿泊料金はまだ発表されていないが、Rangali島の水上ビラやビーチビラが1泊3000ドル(約33万円)前後からとなっているところをみると、それなりのお値段になりそう。

ちなみにこのRangali島には2005年に水中レストランもオープンしている。インド洋のラグーンを心ゆくまで楽しみたいという人にはぜひチェックしてみて。

MURAKA