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3歳になったシャーロット王女 兄や弟を引っ張っていく存在に?

2018年05月03日 18:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

初めて弟に会う日、笑顔で手を振るシャーロット王女(画像は『The Royal Family 2018年5月2日付Instagram「Happy Birthday Princess Charlotte! Princess Charlotte turns 3 years old today.」(PA)』のスクリーンショット)
4月23日には弟・ルイ王子が誕生し、お姉ちゃんデビューを果たしたウィリアム王子夫妻の長女(第2子)シャーロット王女。そんな王女が5月2日に3歳の誕生日を迎えた。オフィシャルポートレートの公開が待たれるが、英王室のインスタグラムにはシャーロット王女のとても可愛らしい写真がアップされている。

シャーロット王女、お誕生日おめでとう。この写真はウィリアム王子、ジョージ王子と共にキャサリン妃、そして新たに誕生したルイ王子に会うべくセント・メアリーズ病院を訪れた際のものです。」

そのような言葉を添えて公開された写真に、英国民のみならず世界中の英王室ファンは大興奮。コメント欄には「なんて可愛い子」「愛らしい小さなプリンセス、お誕生日おめでとう」といった祝福の言葉が多数書き込まれている。

そんなシャーロット王女は幼いながらも大変自立したタイプとされ、エリザベス女王も「兄であるジョージ王子よりシッカリしている」と語っているほどだ。その王女について、いくつか面白い情報をご紹介したい。

■名前(シャーロット・エリザベス・ダイアナ・オブ・ケンブリッジ王女)の由来
シャーロット王女として親しまれる彼女の正式名は、シャーロット・エリザベス・ダイアナ・オブ・ケンブリッジ王女/Princess Charlotte of Cambridge。ウィリアム王子が敬愛していた亡き母ダイアナ妃の名、そしてダイアナ妃の亡き後ウィリアム王子とヘンリー王子を厳しくも優しく見守ったとされるエリザベス女王の名前が含まれた。チャールズ皇太子とは昔から男女の仲で、皇太子とダイアナ妃が結婚後はダブル不倫を続行、後に皇太子の正妻となったカミラ夫人の名前は含まれていない。ちなみにキャサリン妃と非常に仲の良い妹の名はフィリッパ・シャーロット・“ピッパ”・ミドルトン(Philippa Charlotte “Pippa” Middleton)で、彼女のミドルネームは王女のファーストネームと同じである。

■幼いながら、すでにバイリンガル
スペイン出身の乳母マリアさんがウィリアム王子一家にはおり、マリアさんはシャーロット王女が赤ちゃんの頃からスペイン語で話しかけるように意識していたとのこと。そのおかげで王女は自然にスペイン語を覚えたといい、兄ジョージ王子も「10」まではスペイン語で数えることができるようになったという。

■父ウィリアム王子をメロメロに
「ウチのジョージ、腕白で小猿みたいなんです」と語っていたウィリアム王子も、シャーロット王女の誕生以降は涙もろくなってしまったという。過去には「実に些細なことに涙が浮かんでしまって…」「世界でいろんなことが起きていますが、そういうことに前よりずっと感情的になってしまって。子どもの成長を見届けられぬ人もいるのですから」と神妙な面持ちで語っていた。

■厳しいエリザベス女王も虜に
キャサリン妃は「女王は小さな王女の誕生に大喜びしてくださいました」と明かし、「産後に宮殿に戻って一番に会いに来てくれた方のひとりが女王でした」と語っている。

可愛い赤ちゃん誕生に沸く英国だが、ウィリアム王子一家のただひとりの女の子シャーロット王女の人気も健在だ。これからも腕白なお兄ちゃん、そして愛くるしい弟をぐいぐいと引っ張っていって頂きたい。

画像は『The Royal Family 2018年5月2日付Instagram「Happy Birthday Princess Charlotte! Princess Charlotte turns 3 years old today.」(PA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)