スーパーGT第2戦富士のタイムスケジュールに変更。ノックアウト方式から20分1回の計時予選に

スーパーGT第2戦富士は5月3日に予選日を迎えたが、早朝から富士スピードウェイに立ちこめた濃霧により公式練習が中止に。そのため、午後からのタイムスケジュールに変更が加えられた。

　通常であればスーパーGTの公式予選は15分間のGT300クラス、GT500クラスのQ1、10分間のGT300、GT500のQ2が行われるが、今回の第2戦富士は朝からの濃霧により、公式練習が1周もこなせないまま中止となってしまった。

　そのためオーガナイザーは、午後からのタイムスケジュールを変更した。午前11時40分からピットウォークが行われ、午前11時25分に終了するまでは当初のタイムスケジュールどおりだが、その後、午後0時50分から30分間スーパーGTの公式練習を実施。午後1時45分からFIA-F4第3戦の決勝が行われる。

　スーパーGT第2戦の公式予選は、当初予定では午後2時20分スタート予定だったが、25分後倒しとなり、午後2時45分からスタートに変更された。ただしノックアウト形式ではなく、午後2時45分から20分間1回のGT300の予選、午後3時15分から20分間1回のGT500の予選が行われる。タイヤは2セットを登録し、ドライバーはどちらのドライバーでも可という形で行われることになる。

　その後、午後4時からのポルシェカレラカップ・ジャパンの第3戦決勝は定刻通り午後4時から行われる予定だ。ただ、まだコースは完全には乾いておらず、午後の公式練習と予選のコンディションが気になるところだ。

スーパーGT第2戦富士　変更部分タイムスケジュール
12:50～13:20　スーパーGT第2戦　公式練習
13:45～14:20　FIA-F4第3戦（15周or30分）
14:45～15:05　スーパーGT第2戦　GT300公式予選
15:15～15:35　スーパーGT第2戦　GT500公式予選