5月3日(木)に開幕したスーパーGT第2戦富士。8時40分からは公式練習が行われる予定だったが濃霧による視界不良によりセッションが中止された。
ゴールデンウイーク恒例となったスーパーGT第2戦富士。首都圏からアクセスしやすい富士での開催で、レースも通常より200km長い500kmで争われることなどから、シリーズでもっとも多くの動員数を誇る1戦だ。
しかし、この予選日には日本列島に前線が接近した影響で東日本の太平洋側を中心に大雨。富士スピードウェイがある静岡県小山町も前日夜から雨が降り続く状況となった上、予選日はサーキット全体に霧が立ち込めるコンディションに。
この影響で公式練習はスタートディレイが宣言。その後、数度ディレイを繰り返しながら天候回復を待つ形となったが、10時を過ぎても状況は好転せず。最終的にセッション中止が宣言された。また、公式練習後に予定されていたサーキットサファリも中止がアナウンスされている。
今後のスケジュールについては大幅な変更が行われる見込みだが、参戦各チームは持ち込みセットなどの確認作業をできないまま、ノックアウト予選に臨むことになりそうだ。