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カニエ・ウェスト 脂肪吸引手術に鎮痛剤依存、精神状態悪化まで赤裸々告白

2018年05月02日 19:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

カニエ、脂肪吸引手術を受けていた(画像は『Kim Kardashian West 2018年4月4日付Instagram』のスクリーンショット)
過去に妊娠中の激太りで世間を騒然とさせたキム・カーダシアンは、食生活とワークアウトにいかに気を配ってきたかをたびたび強調してきた。あくまでも自力でのプロポーション回復をアピールしていたが、夫のカニエ・ウェストがこのほど「俺には脂肪吸引手術の過去がある」と告白。また彼は、精神的に極めて不安定となり入院を余儀なくされた頃についても振り返った。

このほどカニエ・ウェストが『iHeartRadio』のインタビューに応じ、まずは過去に脂肪吸引手術を受けたとしてこう語った。

「手術を受けたのは、みんなのためにカッコ良くなりたかったからさ。(妻キム・カーダシアンの弟みたいに)デブと呼ばれるのは嫌だった。ロブは俺達の海外挙式に出席しようとしたのにデブ呼ばわりされて、式の前に帰国したんだから。」
「手術後にオピオイド系の鎮痛剤を貰った。それを2錠飲んで仕事に行くようになっちまったのさ。」
「でも『この薬のせいで天才が命を落としてる』って聞いて、服用をやめたんだ。」

また2016年には精神状態が著しく悪化し、今も引き続き薬を飲んでいるものの、その経験をポジティブに捉えていると明かした。

「あの精神状態悪化(breakdown)を経験して、俺はそれまでよりさらに強くなれたと思っているんだ。breakdownというよりも、むしろ突破口(breakthrough)と呼びたいほどだ。」

そんなカニエは、精神的に不安定な状態になった理由を「不安感とストレスが蓄積し、コントロールされうまく操られた状態にあったから」という。

「心配が不要なことまで確認しようとして、自分を追いつめていた。それに競争という概念、多くの要素が絡む競争の場にいるってことにこだわりがあったんだ。」

本人も大変つらい思いをしたのであろうが、カニエは当時を振り返り「ああなって良かった」「あの経験をして今の状態に戻れたことを、嬉しく思っているんだ」とも語っている。しかし今も薬を服用しているものの、セラピーは受けていないそうだ。

「そう、俺にとっては世界がセラピストの役割を果たしている。話をする相手は、誰でも俺のセラピストって感じだ。」

カニエの場合、自分の意見を述べることで話し相手の考え方を引き出すのだそう。今は知人や友人達、家族と話すのが好きだといい、電話をかけるたび45分は話し込むそうだ。

「クレイジーって言葉が恥ずかしいなんて考えを、変えていきたい。」

そうも述べたカニエについては、2024年に政界進出を目指しているのではないか、大統領選への出馬も視野に入れているのではないかと言われている。一方で私生活では3人の子のパパでもあるカニエだが、妻キムとの仲も問題はないもようで調子は良さそうだ。

画像は『Kim Kardashian West 2018年4月4日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)