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キム・カーダシアン第3子の命名秘話語る 「カニエはドンダと名付けたかった」

2018年05月02日 14:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

キム、命名までの経緯を明かす(画像は『Kim Kardashian West 2018年4月23日付Instagram「Party of 5」』のスクリーンショット)
待望の第3子を代理母出産によりもうけ、子ども3人のパパ、ママになったカニエ・ウェスト&キム・カーダシアン夫妻。子ども達の名はそれぞれノースちゃん、セイント君、そしてシカゴちゃんと非常に個性的だが、少なくとも第3子(次女)の命名について、キムには多少の戸惑いがあったようだ。

生まれはジョージア州アトランタであるものの、シカゴで育ったカニエ・ウェストにとってこの地は特別な思い入れがあるのだそう。それでも第3子が誕生するまでは「シカゴ」という名前にこだわりはなかったのだが、その名に落ち着いた経緯をキム・カーダシアンはトーク番組でこう語っている。

「シカゴという土地が、彼という人間を作ったんだもの。シカゴという名を聞けば、彼は自分の家族を思い出すわ。」
「でも彼は、(2007年に死去した最愛の)母の名をつけたがっていたの。私もお義母さんの名前が大好き。でも、お義母さんの名に恥じぬほどの子に育つのか自信がなくて。」

カニエの亡き母ドンダさんは大学で教鞭をとっていた時期もあり、カニエが母を深く敬愛していたのは有名な話だ。それだけにキムは気おくれしてしまい、「別の名の方が…」と思うようになったもよう。

「そうなの。(夫の愛する土地の名)シカゴならカッコいい名前だし、珍しいって。」

しかし「シカゴ」「ドンダ」のみならず、夫妻はキムの祖母(Mary Jo)の名をとって「Jo」、また「Grace」といったありふれた名前も候補として考えたというが、結局はシカゴという名に決めたそうだ。

ちなみに『hellogiggles.com』によると「シカゴという名は非常に稀」とのこと。特に女児には珍しく、2000年以降は人気ネームトップ1000にはランクインもしていないという。だがますます可愛くなるシカゴちゃんにあやかって、今後は生まれた赤ちゃんにこの名をつけるパパ、ママも増えるかもしれない。それにしても夫の母への愛情を考え、熟考の末に夫にとって大事な土地を名前にしたというキムの優しさは素晴らしい。

画像は『Kim Kardashian West 2018年4月23日付Instagram「Party of 5」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)