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F1、Twitter上でレース終了直後にロズベルグなど出演のライブ番組配信。スペインGP含む全10回

2018年05月01日 16:01  AUTOSPORT web

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F1はTwitterとパートナーシップを結び、2018年の10戦でレース終了直後にライブ番組を配信する
F1は4月30日、各大会終了直後にレースの模様をふり返るライブ番組『F1 Live Show』をTwitterで無料配信すると発表した。第1回目の配信は5月13日決勝のスペインGP、番組には2016年のF1ワールドチャンピオンであるニコ・ロズベルグをはじめとするF1関係者が出演する。

 このF1 Live Showには、F1ジャーナリストのウィル・ボクストンとロズベルグをはじめとするコメンタリー陣が登場し、各レースのポディウムセレモニー終了後にパドックからライブ配信。決勝レースのハイライトや分析、チーム関係者などへのインタビューなどを交えて、グランプリを掘り下げるという。

 放送はF1の公式Twitterアカウントをフォローするだけで世界中から視聴できるが、配信は英語音声のみとなる模様なので、その点はご注意を。なお、2018年はスペインGPを皮切りに全10戦での配信が予定されている。

 Twitterとのパートナーシップ締結の理由について、F1は公式アカウントが350万人以上のフォロワーを抱えていること、これまでユニークユーザーによるハッシュタグ“#F1”を使ったツイートが1300万を超えていることなどを挙げている。

「F1がデジタル分野で新たな方向性を打ち出したのは素晴らしいことだ。今F1のファンである人、これからF1を好きになってくれるであろう人たちと交流する場として重要なチャンネルだからね」と語るのは、番組に出演するロズベルグ。

「F1から番組への出演要請があったことをうれしく思うよ。僕はF1を愛しているし、SNSなどのデジタル分野を活用すればさらに成長できると思っている。だからTwitter上でのライブ番組配信は重要な一歩になるんだ」

 Twitterは同日、ライブ動画配信を強化する方針を発表。F1のほかMLB、MLSなどのスポーツ番組のほか、ニュース番組など30以上のライブ番組を配信していくとしている。