2018年F1アゼルバイジャンGP決勝で、ウイリアムズのランス・ストロールは8位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
ランス・ストロール 決勝=8位
クレイジーなレースだった。これほどいろんなことが起きるとはね。僕自身のレースには十分に満足している。全てを完璧にこなせれば、あとひとつかふたつは順位を上げられたかもしれない。だけど、今日は誰もパーフェクトなレースなんてできなかったと思う。
終盤のフェルナンド(・アロンソ)とのバトルに関しては、何とか彼を抑え込んでおくこともできたはずだ。ただ、彼はターン3でこっちの意表を突いてきた。僕には彼がまたインサイドに来ているのが見えていなくて、うまく抜かれてしまった。今日のレースで、明らかに失敗したなと思うのはそこだけだ。
風も強くて、走っていてもクルマが揺さぶられるのを感じたくらいだから、間違いなく影響はあっただろうね。全体としては、8位に入れたことに満足しているし、チームにとってもいいレースだった。もっとも、このペースをそのままバルセロナに持ち込めるという保証はない。僕らは問題点を理解して、さらに改善していく必要があるし、まさにそうした作業に取り組んでいるところだ。