2018年F1アゼルバイジャンGP決勝で、マクラーレンのストフェル・バンドーンは9位だった。
■マクラーレンF1チーム
ストフェル・バンドーン 決勝9位
ひどく荒れたレースだった! 毎年このレースは普通には終わらないけど、今日もやはりそうなった。
レース中盤あたりで、僕は最後尾近くまで順位を落とし、もう挽回の可能性はゼロだと思っていた。ところが、そこでセーフティカーが出動した。そして、他のみんながタイヤの温度を保てずに苦しんでいるなかで、僕はセーフティーカーが戻る直前に、ウォーマーで十分に温められたタイヤに履き替えることができた。あの時点では、最後尾近くにいるというのは必ずしも悪いことではなかったわけだ。おかげで、リスタートにも自信を持って臨むことができ、何台かを追い抜いて、ポイント圏内まで再浮上できた。
まだストレートでのスピードが遅くて、レース中には攻めるのにも守るのにも苦労した。そこに課題があるのは間違いない。とはいえ、この週末にポイントを追加できたことには満足している。